柴犬にモグワンのドッグフードはどう?評価は?
人気の一つでもあるドッグフード、モグワンですが、柴犬にどうなの?ということで、評価と特徴についてです。
コチラは「株式会社レティシアン」という会社がイギリスから輸入販売している会社で、実はいくつか他の国の人気のドッグフードも輸入して、日本で販売している会社になります。
全部で5つぐらいの取り扱いをしていて、どれもヒットのような感じで、人気のドッグフードになっています。
商品選定する目利きに優れている会社だという事は間違いないようです。
というのも、2007年に設立され、もともと輸入関係のお仕事がからスタートされています。
そして実は、犬関係ばかりでもなく、自社ブランドフードの「モグにゃん」という猫用のフードでも有名です。
自社開発製品、そして優れているペットフードを世界中から探して販売、このような会社になりますが、今回のモグワン、どんな特徴があるのかです。
柴犬にもおすすめ!モグワンのドッグフードの特徴
柴犬にもオススメできる「モグワン」ですが、コチラは通販のみの取り扱いしかなく、コチラの会社で直販しているドッグフードになります。
今は卸業者というのは古い流通になっていて、ここを通すことで、販売価格が上がっていくので、インターネットを使い、直販しているメーカーが多いのが普通になっています。
そのためペットショップや大手スーパーなどには、プレミア感がある商品が並んでこなくなったような流れになっています。
これは他の全く関係ない商品も同じような感じになってきています。
そして肝心の「モグワン」の特徴ですが、このようになっています!
- イギリスが原産国
- 自社ブランド商品
- 穀物不使用
- 一般的な添加物不使用
- ベースのチキンの質が良い
- 原材料のバランスが良い
- その都度と定期に分かれている
今までのドッグフードから比べて何が違うのかというと「バランスの良さ」になります。
何かに特別偏っているわけではなくて、分かりやすくすると「良いところ取りをしたようなようなフード」このような感じです。
そのため1種類で全犬種に対応させていますので、柴犬にもオススメできる内容になっています。
モグワンはイギリスが原産国になっている
モグワンは、イギリスが原産国になっていますが、食の現状でいうと、オーガニックという化学肥料や農薬を使わないで育てられた農作物が多く、普通の加工食品についても、ほぼ添加物が使われていないことが普通でもある国になっています。
- 日本・・・・351品目
- イギリス・・21品目
これを見ると分かると思いますが、国で認められている添加物の数です。
いかに日本が多くの添加物を使っていることが分かると思います。
これには理由があって、価格競争が原因とも言われていますけど、美味しくて見た目が良くて安いもの、ここを求めた結果、日本ではこのような事になっています。
日本は添加物大国と言われているわけですが、その変わり添加物のおかげで、味が美味しく、見ても良く、保存がきき、安い食品が手に入るというメリットがあります。
でも添加物を使わないということは、それだけ味の調整や見た目の調整ができなくなりますので、イギリスの食生活は、日本人には合わなくなってきます。
と同時に、イギリスは「動物愛護の先進国」とも呼ばれていて、人間並みの厳しい法律があります。
そしてペットフードについては、EDIAF(ヨーロッパペットフード工業会連合)という独自の団体が存在していて、ここで製造や栄養に関する厳しい基準が用意されているために、日本以上に表示や製造工程についても厳しくされています。
ペットフードの製造について監視している人がいるので、日本以上に安心感があります。
これが「中国産」となると、また別な話しになってきますけど、そのような国で製造されたのがモグワンになっていますので、国産の市販のものを柴犬に与えるよりも、少しは安心感があると思います。
逆にイギリスの人が愛犬に日本産のペットフードを与えるとなると、不安に思う人が多いかもしれません。
でも国産でも負けずに良いものはいくつかあります。
モグワンは自社ブランドのドッグフード!
「輸入をしている」となると、イギリスのどこかのペットフードの会社から取り寄せいているようなイメージになってしまいますが、コチラは自社ブランドのドッグフードになっています。
イギリスの生産工場にわざわざいき、2年かけて完成させています。
かなり厳しい品質管理をしていて、工場に原材料が届き、まずはその原材料の品質テストがされ、完成前にさらに決めらた分量、レシピ通りになっているかなどの分析がされ確認がされています。
さらに特殊な製造番号がつき、原材料がいつどこから来たのかなど、生産日以外の事も分かるようになっています。
何かあったときに原因が追究できるように管理されているわけです。
モグワンは穀物不使用なので柴犬も安心?!
そしてモグワンは、穀物不使用のドッグフードになっていまので、柴犬に多い食品から影響する、皮膚トラブルの対策になると思います。
ただ、これは穀物不使用だからといって、そのトラブルが解決するという事ではなくて、今以上に悪化させないという意味合いになってきます。
また穀物は全く大丈夫な柴ちゃん、穀物とは関係ない食品からの影響、ストレス、ある栄養素の不足、遺伝、添加物、体を守る強さなど、色々な要素が重なっていて、皮膚トラブルになるとされています。
人間でいうと、花粉やハウスダストに反応する人が多くなったのは、花粉やハウスダストを多く取り込んだという事も原因とも言えますけど、それ以前にそのような体質になっている自体が問題で、そこを追求した方がトラブルがある柴犬のためになると思います。
穀物自体が犬にとって悪いということではないという事ですが、でもモグワンは、穀物不使用なので、すでに何かのトラブルがある柴犬には、少しは前向きになるかもしれないという程度の感じです。
モグワンはベースのチキンの質が良い
モグワンは、チキン、鶏肉がベースとなっていますけど、この鶏肉の質が良くなっています。
鶏は平飼いとなっているものを使用していますので、新鮮&健康で良質なタンパク質で体をサポートできると思います。
鶏は生産の事だけを考えると狭い閉じ込められたケージの中で、多くの鶏を育てることになるので鶏がストレスなどを感じ、病気になりやすいとされています。
そのため餌に抗生物質を使い育てることになるのですが、平飼いの場合は自由ですから、鶏本来の運動と行動ができるので、とても健康な鶏に育つようになっていますので、柴犬も喜ぶと思います。
砂遊びや日光浴、本来の餌に運動をして育つので、質が良くなるのはイメージできると思います。
モグワンは原材料のバランスが良いドッグフード!
原材料はチキン以外にも使われていますが、栄養のバランスが良いです。
チキン・サーモン53%、チキン生肉20%、生サーモン11%、乾燥チキン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%、サツマイモ、えんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一鉄水和物、硫酸マンガン一鉄水和物、硫酸銅、無水ヨウ素産カルシム、亜セレン酸ナトリウム、ビタミンA、D、E、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ジンジャー、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン、乳酸菌
チキンベースですが、サーモンと半分ずつぐらいの割合で、他のドッグフードとの違いは、果物類が多いことです。
果物はビタミンが多く含まれていて、消化に良いものがたくさん含まれています。
そして体の健康を維持させる、老化を防ぐのに良いとされるものが豊富に含んでいるので、柴犬の健康維持にも役立つと思います。
またグルコサミンやコンドロイチン、サーモンが使われているので、足腰に少し不安があるシニア犬のためにもなると思います。
乳酸菌も含まれているので、お腹の調子を整えのにも役立つと思います。
ドッグフード!モグワンの成分
- 粗タンパク質28%
- 粗脂肪12%
- 粗繊維3%
- 粗灰分8%
- 水分8%
- オメガ6/1.63%
- オメガ3/1.29%
- エネルギー344kcal/100g
他のドッグフードから比べても全体的に平均のような感じで、高くも低くもないような感じです。
カロリーについても一般的な感じです。
モグワンは取り寄せはその都度と定期に分かれている
モグワンの料金です。
1袋当たり | 料金(税抜) | 送料 |
---|---|---|
1袋のみ | 3,960円 | 640円 |
1袋定期 | 3,564円 | 640円 |
2袋定期 | 3,366円 | 640円 |
6袋定期 | 3,168円 | 無料 |
1袋1.8sになっていますが、その都度と定期と分かれています。
10,000円以上で送料が無料になっています。
柴犬におすすめドッグフード!モグワンの評価と感想
柴犬にオススメできるドッグフードの一つのモグワンですが、評価としては、市販のものから比べると、考えらえた内容だという事で評価ができます。
一般的な添加物不使用、穀物不使用、チキンの質が良い、栄養バランスが良い、健康の事を考えている、このようにまとめることができると思います。
また人間の食品に使われるレベルで管理された(ヒューマングレード)と宣伝がありますが、実際に食べてみると分かると思います。
という事で食べてみると、油ぽっさがあまりなく、他のものから比べるとマイルドな感じで、香りはお肉の香りが強いと思います。
形は円形の真ん中に少しくぼみがあるのが特徴で、小さいので子犬からシニア犬まで食べやすいと思います。
実は以前は無かったのですが、封を切っても、また閉じることができるジップ付きになっているので管理は楽だと思います。
1日の目安は給与量に細かく体重に合わせて載っていますが、柴犬の体重が9sと過程して1日に146gぐらいなので、1日2回の食事だとすると1回70gぐらい、子犬で1日60gぐらいなので1回に30gぐらいの感覚です。
現在使っているドッグフードにもよると思いますが、うんちが若干黒くなるような感じでしょうか。
便については好調で、硬くも柔らかすぎるわけでもないと思います。