柴犬にビィ・ナチュラルのドッグフードはおすすめ?特徴と評価
ドッグフード、ビィ・ナチュラルは柴犬におすすめできるのか、評価と特徴についてです。
コチラは、ちょっと変わったドッグフードで、日本と海外と共同開発をしたフードになっています。
普通は、海外が関係していくるときは、すでに海外で販売されているメーカーのフードを、日本人が輸入して販売することがほとんどですが、コチラは日本が主導で、生産はオーストラリアにしているという、ちょっと変わった内容になっています。
日本で販売するのであれば、二度手間になるので、普通はわざわざ海外で生産する必要性はないわけですが、原材料にこだわりがあり、そのいきさつから、オーストラリアでの生産となっています。
ですので原産国はオーストラリアという事になりますが、中身についてです。
ビィ・ナチュラルはどんなドッグフード?
ビィ・ナチュラルは、日本の大阪の会社の「株式会社ビィ・ナチュラル」というところが、企画から販売まで行っているフードになります。
フード以外に、犬関連のおやつとサプリメントの販売もしていて、力を入れていいるのが今回のビィ・ナチュラルになります。
ルートシリーズといって、シリーズがあり、全部4タイプありますが、このような特徴になっています。
- カンガルーがベースになる
- 色々なタンパク質を取ることができる
- フードの形が3種類ある
- 吹き付け油脂を使わない
- 輸入するとき専用のコンテナを利用
このような内容になっています。
全体的には、他社と比べてもレベルが高い内容になっています。
ビィ・ナチュラルはカンガルーがベースのドッグフード
ビィ・ナチュラルは、カンガルーがベースの珍しいドッグフードになっています。
多分、カンガルーの肉を使っているところは、他にないような感じもします。
日本でも食べる機会はないと思いますが、オーストラリアの人にとっては、日常的なもので、良く食べられる肉の1つになっています。
栄養としては、高たんぱくで、低カロリーにさらに低コレステロールで、鉄分がとても多い肉なので、ヘルシー好みの日本犬でもある柴犬には、合っている肉になってきます。
ビィ・ナチュラルは肉のタンパク質の種類が豊富
ビィ・ナチュラルですが、肉のタンパク質の種類が豊富です。
普通は、鶏であれば鶏だけ、牛であれば牛だけ、もしくはもう1つぐらい配合させるぐらいなのですが、コチラはどのタイプについても2種類以上の肉を合わせています。
ベースとなるのはカンガルーの肉で、タイプによって若干変わってきますが、鶏、七面鳥、ヤギなどを配合させて、肉のタンパク質の種類を増やしています。
種類が多いという事は、その分だけ違う栄養を取ることができますので、偏りがないことになりますから、フードをたまに変えるという事もしなくても良いことになります。
特にグルメの愛犬(柴犬)になれば、ドッグフードを変えるときに、食いつきなどが気になるものですが、変えなくてもタンパク質の種類が多いので、これ1種類で長く使うことができると思います。
ビィ・ナチュラルはフードの形が3種類ある
そしてここも今までにない例ですが、ドッグフードの形状が3タイプ用意されています。
- 小粒タイプ
- 中粒タイプ
- パウダータイプ
小さい、中くらい、粉末と分かれているので、愛犬(柴犬)の状況に合わせて選ぶことができます。
柴犬は中型犬になりますが、中には小さい体の子もいると思います。
その場合は、小粒にすることで食べやすく、一般的な体格であれば中粒、そしてシニア犬で食べる事が大変な子に、お湯でふやかして使える粉末タイプと分けて与えることができます。
食べづらい場合は、飼い主さんが砕いてあげれば良いことですが、その手間を省けるようになっているので、食べやすいドッグフードになっています。
ビィ・ナチュラルは吹き付け油脂を使わない
「吹き付けの油脂を使わない」という意味は、ドッグフードの食いつきを良くさせるために、ドッグフードの原型ができてから、食いつきを良くするために表面に匂いたっぷりの油脂を吹き付けることがあります。
犬は嗅覚が優れているので、その匂いで美味しいのかそうでもないのかを判断することになりますが、やはり美味しそうな匂いがある方が、食いつきは良くなります。
ただその油脂を吹き付けることで、時間ととともに油が古くなって、体に良くないものになりやすなります。
またどのような油脂を吹き付けているのかも分からなく、中には香りを増すために色々な香りが移った古い油を吹き付けることもあります。
でもビィ・ナチュラルは、その吹き付けをしなく別な方法で、香りを豊かにしています。
そして柴犬に多い皮膚トラブルは、この油脂が原因ではないのか?という説がありますので、犬目線である内容であることは確かな事です。
ビィ・ナチュラルは輸入するときに専用のコンテナを利用
これも珍しいというか、見えないところに気遣いされていますが、生産はオーストラリアになるので、日本に運ぶには輸入されてくる事になります。
ここで輸入のドッグフードが懸念されるのは、運ぶコンテナの温度です。
高温になりやすく、その温度のせいで、せっかくの新鮮なドッグフードの質も落ちやすくなってきます。
実際に見ていないので、分からないところですけど、でも高温に長い時間置かれたものであれば、いくらか質は低下してくる事になります。
でもコチラの会社では、コンテナを一定の温度を保ったまま運べるコンテナで輸入しているので、温度によるドッグフードの劣化の心配がない事になります。
ここまで気遣いされているので、レベルが高い内容だという事が分かると思います。
ドッグフード!ビィ・ナチュラルの原材料について
ビィ・ナチュラルのドッグフードの原材料についてですが、4タイプを簡単にまとめるとこのようになります。
タイプ | ベースとなる肉 | ||
---|---|---|---|
ルート・ブレンド | カンガルー、ヤギ、七面鳥、鶏 | ||
ルート・ターキー | 七面鳥、カンガルー、鶏 | ||
ルート・ターキーライト | カンガルー、七面鳥、鶏 | ||
ルート・ゴート | ヤギ、カンガルー |
ベースとなるものが、4種類が変わるのですが、柴犬であれば個人的に「ルート・ブレンド」が色々なタイプの肉を使っているので子犬からシニアまでオススメだと思います。
その他は、ライムギなどの穀物やサトウキビ、そしてビタミン類やミネラル類が後でたされています。
内容量については、下記のようになっています。
小・中粒タイプ | パウダータイプ | |
---|---|---|
内容量 | 700g | 700g |
1.4kg | 2.5kg | |
2.5kg | ー | |
4.0kg | ー | |
8.2kg | ー |
4タイプともすべて共通しています。
小と中タイプが5種類あって、パウダータイプは700gと2.5kgのみとなっています。
ドッグフード!ビィ・ナチュラルはどこで販売している?
そしどこで手に入るのか?という事ですが、これはネット販売が主になると思います。
コチラは、自社製品を直で販売しているのではなくて、卸業のような感じで、他社に卸している販売方法になるので、いくつかの販売店があることになります。
ペットショップでの販売はどうなのかは、その地域のペットショップに問い合わせしないと分かりません。
ただネットの中では、楽天やその他のネットショップで販売されているので、そちらの方で手に入れることができると思います。
アマゾンでも販売していますが、ここは辞めた方が良いと思います。
理由は転売業者が多く、人から譲り受けたものや、どこで手に入れたのか分からないものが多く出回っているからです。
口に入らないもであれば良いかもしれませんが、口に入れるものはアマゾンで取り寄せることに少し怖さがあります。
また実際に賞味期限がまじかのものを販売されていて、それがトラブルの原因になっているので、辞めた方が無難だと思います。
ドッグフード!ビィ・ナチュラルの総合評価
ビィ・ナチュラルは、かなりレベルが高い内容のドッグフードになっていると思います。
肉の種類も多く、輸入するときのコンテナまで気遣いされていて、日本人には喜ばれる内容だと思います。
ただ柴犬におすすめなのか?となると、普通にオススメすることができますが、ただ肉中心で、その他の素材がない事が、やや懸念材料になります。
高品質なタンパク質が取れることは間違いない事ですが、辛口でいうと、もう少し他の素材を入れてほしい感じがします。
ただ生産から販売までは、こだわりをもったドッグフードになっていますので、市販のものから比べても安心感はあると思います。