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ドッグフード!メディコート(満腹感ダイエット)の評価

メディコート,腸内フローラケア,ドッグフード

 

今回は、ドッグフード「メディコート(満腹感ダイエット)」を評価していきたいと思います。

 

「メディコート」はペット関連用品の販売で有名なペットラインから販売されているドッグフードです。

 

「愛情を品質に」というキャッチコピーのもと、健康に配慮したドッグフードが多いようです。

 

ラインナップとしては、ドライフードとウエットフードの2種類のなかに約10種類ほどが用意されています。

 

とくに、「アレルゲンカット、pHサポート、腸内フローラケア、ライフアシスト、フィールド、満腹感ダイエット」など多くの健康に関する項目別にラインナップされています。

 

このように、愛犬の健康に配慮したラインナップを取り揃えている「メディコート」ですが、本当に柴犬にとっても安全なドッグフードとなっているのでしょうか。

 

それをしっかりと見極めていきます。

 

 

ドッグフード!メディコート(満腹感ダイエット)の特徴

 

「メディコート」は愛犬の健康に配慮したドッグフードであるということを掲げているために、豊富なラインナップすべてが何らかの問題に対応したものとなっています。

 

今回は、犬を飼っている人たちの大部分が抱えているであろう体重増加に特化した「満腹感ダイエット」を例に挙げて解説していきたいと思います。

 

この「満腹感ダイエット」では、体重増加気味の愛犬に配慮した栄養設計となっており「豊富な食物繊維により満腹感をアップ」することで、理想的な体重と体型づくりをサポートすることを目的としています。

 

基本的に、愛犬の満足感は変えずに適正体重を維持することを目的とし「低脂肪、低カロリー」になっています。

 

とくに、同社の他製品と比較した際に脂肪分が約40%、カロリーは約20%カットされています。

 

さらに、食事の満足感を維持するためにセルロースという食物繊維を配合しており、いつもと同じ食事量でも満腹感を得られ、無理のないダイエットができるよう工夫されています。

 

また、体重増加気味の愛犬は食事だけでなく、その体重から体に負担をかけている場合が多く見受けられます。

 

そのため、関節の健康維持にも配慮し、グルコサミンを強化配合してあります。

 

とくに同社の他製品と比較した際に成犬用で約3.5倍、老齢犬用で約2倍となっています。

 

さらに、皮膚は被毛の健康維持のために「亜鉛アミノ酸複合体」も配合されています。

 

他にも、「ヨード卵・光」というブランド卵も配合されています。これは、日本で最初のブランド卵とされており、現在でも多くの人が支持しているものです。

 

メディコートの販売元であるペットラインが、ヨード卵・光を販売しているNOSANのグループ会社です。

 

そういった事情もあり、ヨード卵・光をドッグフードにも配合し、栄養面を支えようとしているようです。

 

このように、非常に犬のことを考えて健康的なドッグフードを作っているように感じました。

 

では、柴犬にとっても安全で健康なのかを原材料をみていきたいと思います。

 

メディコート(満腹感ダイエット)の原材料

 

メディコート(満腹感ダイエット)の原材料です。

 

穀類(小麦粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール、小麦ふすま)、豆類(脱脂大豆、おから)、セルロース、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂、共役リノール酸)、グルコサミン、糖類(フラクトオリゴ糖)、卵類(ヨード卵粉末)、セレン酵母、L-カルニチン、シャンピニオンエキス、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

 

 

メディコート(満腹感ダイエット)の原材料の評価

 

「メディコート」が健康に対して高い意識をもったドッグフードということは前述しましたが、原材料に反映されているかを確認していきます。

 

まず、原材料をみたときに目に飛び込んでくるのが「穀類(小麦粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール、小麦ふすま)」の原料です。

 

一般的なドッグフードでは肉類が最も多く配合されているのですが、メディコートでは穀類が多く配合されているという結果になりました。

 

穀物類が悪いわけではありませんが、適量であれば愛犬(柴犬)のためになりますけど、多すぎるのは疑問が残ります。

 

柴犬に穀物が入ったドッグフードは辞めた方が良いのか知りたい

 

 

次に多いのが「豆類(脱脂大豆、おから)」となっています。

 

これらはとくに栄養が豊富という訳ではないのですが、低脂肪かつ低脂質なので体重管理には最適だといえます。

 

そして、同じようにセルロースも多く配合されていました。これは、同社の満腹感ダイエットにおいては重要な成分です。

 

このセルロースとは食物繊維のことであり、植物性のために安全性も高いです。栄養価は高くないのですが、食物繊維が多いために満腹感を得るためには最適な原材料です。

 

さらに、食物繊維を多く含んでいるので腸内環境の改善にも寄与してくれることが期待できます。

 

そして、次に多いのが「肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)」でした。

 

このミール類は製造する際に、どの部位の肉をどれだけ使用したかがわからないものです。さらに、肉そのものの鮮度や防腐剤の有無も判然としません。

 

そのため、ミール類を製造している工場によっては非常に劣悪な製造過程である場合もあります。

 

よって、健康に配慮したドッグフードと考えたときに、ミール類をしようしているところは大きくマイナス評価です。

 

チキンミール入りのドッグフードは危険?柴犬には大丈夫?

 

 

着色料や保存料は安心できるドッグフード

 

原材料には穀類が多いことや、ミール類が多く使われていたことがあったためにマイナスと感じてしまう点がありました。

 

しかし、このメディコートには「着色料と人口保存料」が使用されていません。

 

とくに、保存料に関しては「ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール」とあります。

 

このミックストコフェロールとは主にビタミンEのことであり、天然の防腐剤として使用されています。

 

着色料と保存料が安心できるというところは大きくプラスの評価をくだすことができると思います。

 

 

メディコート(満腹感ダイエット)の取扱店

 

ドッグフード「メディコート」は、アマゾンや楽手市場などのオンラインショップでも手に入れることができます。

 

とくに、ラインナップが多いためにインターネット上で価格や成分を見比べて購入することをオススメします。

 

公式URL:http://www.petline.co.jp/dog/28/b/

 

 

メディコート(満腹感ダイエット)の総合評価

 

ドッグフード「メディコート(満腹感ダイエット)」について解説してきましたが、柴犬にとっても本当に評価できるものでしょうか?

 

結論を申し上げますと「チキンミールなどのミール系原材料が気になる」といえます。

 

穀類や豆類が多いのはダイエット向けのドッグフードということがあったのですが、すべてにおいて肉類はミール系です。

 

大切な愛犬の健康を考えたときに、あまりミール系のドッグフードを与えたくはないと思います。

 

ただ人間目線であることには評価はできると思います。

 

販売価格を抑えて安くさせるための素材選びになっていますので、ここは人にとっては評価できると思います。

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