柴犬にハローのドッグフードはどう?評価と特徴について!
ハローのドッグフードは柴犬におすすめできるのか評価や中身についてです。
コチラは株式会社ベッツ・チョイス・ジャパンという岐阜県にある会社がニュージーランドから輸入して販売しているドッグフードになりますので、ニュージーランド産のフートという事になります。
ニュージーランドというと、人工が440万人いますが、ほとんどの過程で何かしらのペットを飼っているという、動物を愛する国になっています。
ニュージーランドの約70%の人がペットを飼っているようです。
という事なので、犬もとても愛されていることになりますが、ほとんどはペットショップではなく、愛護団体から譲り受ける人がほとんどのようです。
日本は先進国から比べると、ペットについての在り方にかなり遅れをとっている事になりますが、そのうち何かのアクションがあるのではないかと感じています。
かなりの数で犬がOKのお店も増えてきたと思います。
話しは少し脱線しましたが、今回のハローのドッグフードは、どんな特徴があるのかまとめています。
ハローは元はキャットフードからスタートしている
ドッグフード、ハローですが、元はキャットフードの販売からスタートしています。
今回のドッグフードの開発者の方は、元は猫を飼っていて、その猫が皮膚や胃腸関係の健康トラブルに悩まされて、それから自分で手作りフードを作ったことからキッカケになっています。
それで猫の体調が良くなったようですが、後にドッグフードも販売された事になります。
1986年からですから、販売実績としては長いと思います。
人間用の食材を使ったところ、体調が良くなったとの事なので、素材の質を意識しているペットフードという事になってきます。
ここはとても大事なことで、最終的にはここがすべてになってくると思います。
宣伝が良いドッグフードはたくさんありますけど、中身でガッカリとという事は良くあることですが、ハローさんはどうなのか?という事で、中身についていうと、このようになっています。
- タイプは3タイプがある
- ベースはすべて正肉のみ
- 一般的な添加物は不使用
- 低温調理になっている
このような事が主な特徴になっています。
ハローのドッグフードは3タイプに分かれている!
ハローのドッグフードは、3タイプに分かれていて、種類が9種類あります。
- ハピー用(チキン)
- 成犬用の小粒(チキン)
- 成犬用の小粒のグレインフリー(サーモン)
- シニア用の小粒のグレインフリー(サーモン)7才
- シニア用の小粒のグレインフリー(サーモン)10才
- シニア用の小粒のグレインフリー(サーモン)14才
- 成犬用(チキン)
- 成犬用(サーモン)
- 成犬用(ラム)
ちょっと分かりづらいかもしれませんけど、子犬、成犬、シニア犬用と用意されているので、柴犬の年齢と健康状態に合わせて使うことができるようになっています。
チキンとサーモンがベースになっていますが、柴犬であれば、やはりサーモンがおすすめだと思います。
グレインフリーとは、アレルギーになりやすい穀物が不使用という意味になっていますので、柴に多い皮膚トラブルがすでにあるのであれば、グレインフリータイプを使うと良いかもしれません。
ハローのドッグフードはすべて正肉のみ
正肉(しょうにく)とは、余分な骨と脂肪などを外した肉のことになりますので、人間用として食べることができる肉という意味になってきます。
鶏肉でいうと、ムネ肉やモモ肉という意味になってきますので、ここに安心感もあるし、評価ができるところだと思います。
中には肉とも呼べないところを使っているドッグフードも数多くありますので、ちなみにそのような肉のことをミールや肉骨粉とも呼びますが、そのような肉を使っていることも市販では多くあります。
確かに捨てるような肉を使うので、販売価格は安くなりますが、犬にとっては、あまり好ましいことでもないと思います。
やっぱり骨やはじ肉よりも、普通の肉を食べたいと思うのが普通だと思います。
ハローのドッグフードは一般的な添加物は不使用
ハローのドッグフードは、一般的な添加物が不使用になっています。
一般的な添加物が不使用という意味は、着色料や保存料など、一般的に使われる添加物が使われていないという意味になります。
では他の添加物が使われているのか?という事ですが、合成のビタミンやミネラルは添加されている事になります。
合成のビタミンやミネラルというのは、天然由来のものと、そうでもないものに分かれますが、ハローについては、どちらを使っているのかは分かりません。
ただ、この添加は一般的で、また栄養素として添加している事になるので、さほど気にすることでもないと思います。
もちろん、そのような栄養を後で足されてないことの方がベストなのですが、調理段階で壊れた栄養を足す意味で添加している事になります。
でもこの場合は、無添加と呼ぶことが多いのですが、コチラの会社では、そのような表記になっていないので、より厳しい見方をしていると思います。
低温調理になっているドッグフード
ハローは、低温調理がされています。
低温調理にすることで、素材の旨味を引き出すことができますので、食いつきが悪い柴犬にとっても期待ができる事になります。
人間用の調理で考えても分かると思いますが、特に煮物関係でいうと、しっかりと時間をかけて煮込まないと、ダシがあまりでないことが分かると思います。
ダシがあまりでないという事は、旨味を引き出すことができませんので、味に物足りなさを感じることがあります。
それと一緒のことで、低温でじっくりと煮込むことで、味を最大限に引き出し、そして旨味が増すことになるので、愛犬(柴犬)も喜ぶと思います。
風味が良くなることも間違いなしです。
ハローはドッグフードの原材料について
ハローのドッグフードは原材料についてですが、成犬用のサーモンを例にしています。
サーモン、全卵、エン麦、精白麦、チキンレバー、エンドウ豆粉、野菜エキス、エンドウ豆プロテイン、チキン正肉、鶏脂(ミックストコフェロールとクエン酸で酸化防止)、亜麻仁、サーモンオイル(ミックストコフェロールで酸化防止)、ニンジン、クランベリー、ブルーベリー、リンゴ、ズッキーニ、アルファルファ、サツマイモ、タウリン、イヌリン
ビタミン類(A、D3、E、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、C、葉酸、ビオチン、コリン)
ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、亜鉛アミノ酸キレート、鉄アミノ酸キレート、コバルトアミノ酸キレート、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、マグネシウムアミノ酸キレート、ヨウ素、セレン)
プロバイオティクス(ラクトバチルス菌、ビフィズス菌、ペディオコッカス菌)
コチラはサーモンがベースになっていますが、野菜や果物なども使われているので、栄養の面についても良いと思います。
そして腸内環境を整えてるための、乳酸菌関係が配合されている事が分かります。
犬の健康のことを考えているドッグフードになっています。
ハローのサーモンベースのドッグフードの原材料
サーモンベースのドッグフードの原材料です。
- たんぱく質28.0%以上
- 脂肪16.0%以上
- 粗繊維6.5%以下
- 灰分8.0%以下
- 水分10.0%以下
- 代謝エネルギー(ME)430kcal/100g
エネルギーが高めなので、他のドッグフードから比べて与える量は少なめになってくると思います。
ハローのドッグフードの総合評価
ハローのドッグフードをまとめると、犬のライフステージに合わせて使うことができる、グレインフリーもある、ベースの肉も安心という事で高い評価をすることができます。
柴犬に普通におすすめできる内容だと思います。
後は輸入してくるときに、どのように管理されているのか?ここが気になるくらいだと思います。
コンテナ輸入の場合は、コンテナが高温になるので、そこのメンテナンスをしっかりとしていれば、さらに評価は高いと思います。
取り扱いは全国のペットショップ、ネット上では楽天やアマゾンで販売されていますが、楽天で取り寄せることの方が安心できると思います。