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ドッグフード!プロプランの評価

プロプラン,ドッグフード,柴犬

 

今回はドッグフード「プロプラン」を評価していきたいと思います。

 

「プロプラン」はピュリナから販売されているドッグフードです。

 

ピュリナといえば、創業から100年以上の歴史をもつペットケアカンパニーとして非常に有名です。

 

プロプランのほかにも、「ピュリナワン」や「モンプチ」などといったシリーズを聞いたことある人も多いと思います。

 

とくにプロプランの場合は、ライフステージに合わせた健康寿命対策用のドッグフードと個別の悩みを解決するためのスペシャルケアと大きく2つの分類で販売されています。

 

では、これらの製品は柴犬にとっても最適なドッグフードなのでしょうか?原材料や特徴から解説をしていきます。

 

 

ドッグフード!プロプランは長い歴史があるのが特徴の1つ

 

「プロプラン」はピュリナから販売されており、経営母体のネスレは創業から100年を超える老舗のブランドです。

 

とくに、創業当時から強いこだわりをもった製品作りで支持され続けています。

 

「ペットの生活向上に貢献することを約束します」というスローガンを掲げており、製品作りだけでなくペットと人が共存できる社会のために多くの支援も行っています。

 

そのような取り組みのなかでも、ドッグフードの栄養に関しては強いこだわりをもっているブランドでもあります。

 

現在では「ペットの栄養水準を引き上げる」ということを目的としており、基準を満たす以上の高品質なものを使用するということに力を入れています。

 

とくに、総合栄養食としてのペットフードの価値を高め続けることに主眼を置いており、原材料に関しても相互的に栄養を補完し合い、より高い効果がでるように工夫が施されています。

 

そのため、プロプランには多くのラインナップが用意されているのです。

 

 

プロプランのラインナップ

 

栄養にこだわっている「プロプラン」ですが、ラインナップの多さも特徴の1つです。

 

プロプランでは大きく分けて「健康寿命対策とスペシャルケア」の2種類が存在します。

 

まず、健康寿命対策ではライフステージ別に細分化されています。

 

「子犬期、成犬期、シニア期」の3つに分かれており、それぞれの年齢に必要な栄養や配合が考えられたドッグフードとなっています。

 

それぞれに小型犬用と中大型犬用の2種類があるので、計6種類が展開されていることになります。

 

「子犬期用」では体を守る力の維持に力を入れており、「コロストラム」を配合していることが大きな特徴となります。

 

コロストラムとは「初乳」のことであり、体を守る働きをあげるとしても知られています。

 

一般的には母乳などに含有しており、子犬にとって免疫維持のための助けとなります。

 

つぎに「成犬期用」では、とくに栄養面でしっかりとした量を摂取できるようにと工夫されています。

 

合わせて、毛艶や皮膚のコンディションまで整えられるようになっています。

 

そして「シニア期用」は、脳の働きと機敏さを維持できるように特化しています。

 

とくに脳の機能を維持出来ている証拠として、記憶力や注意力を助けるための栄養を30日以内に体に届けることができることが実証されています。

 

また、「美しくキレイに、繊細な肌に、太りやすい体質に」と3つの側面からアプローチするスペシャルケア用のドッグフードも存在しています。

 

ライフステージ別のドッグフードではチキンが主原料なのですが、スペシャルケアにはサーモンを主原料としたものもラインナップされています。

 

では、これらのドッグフードは柴犬にも適切な原材料を使用しているかをみていきたいと思います。

 

プロプランの成犬用のドッグフードの原材料

 

プロプランの成犬用のドッグフードの原材料を例にしています。

 

チキン、米、家禽ミール、牛脂、脱脂大豆、コーングルテン、とうもろこし、小麦、とうもろこし胚芽、卵、たんぱく加水分解物、酵母、小麦アリューロン、フィッシュパウダー、植物性油脂、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、ビタミン類(A、D、E、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、K、ビオチン、C)、グリセリン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

 

ドッグフード!プロプランの原材料の評価

 

プロプランの原材料が柴犬にとっても適切かをみていきますが、ドッグフードの種類によっても原材料が異なってきます。

 

そのため、今回は柴犬に与えると考えて「成犬用のチキン、サーモン」それぞれを主原料としたものを比較していきたいと思います。

 

まず、「成犬期用」のチキンを主原料としたタイプをみていきます。

 

一番多く配合されいるのは「チキン」となっており、純粋な鶏肉を多く使っているという点で評価できると思います。

 

次に多いのは「米、小麦」となっています。

 

両方とも穀類と呼ばれていますが、米は非常に消化しやすい原材料なのです。

 

もちろん、白米か玄米かなどで大きく吸収率には差があるのですが、人間だけでなく犬にとっても非常に高い吸収率で栄養を摂取することができます。

 

さらに、米はミネラルやビタミンが豊富に含まれており、食物繊維も摂ることができるなど非常に栄養価の高い原材料と言えるでしょう。

 

また、小麦は犬にとっては適切と言い難い原材料です。

 

もともと肉食動物であったオオカミを祖先に持つ犬は、動物性タンパク質の吸収に長けています。

 

しかし、小麦は植物性タンパク質を主体とする原材料のため消化しにくいと言われていますが、コチラは適量の量で、さらに熱を入れているので紹介の良いものになっています。

 

そして販売元のピュリナは犬に穀物を与えることは良いとしています。

 

理由としては、肉食動物であったオオカミも実は雑食であったというところに根拠があり、豊富な栄養素を摂取することができると考えているからです。

 

とくに、ピュリナでは穀物と他の原料での相乗効果を狙った配合を実践しています。

 

そのため、今回のプロプランの場合は小麦だからといって駄目とは言い難いです。

 

柴犬に穀物が入ったドッグフードは辞めた方が良いのか知りたい

 

 

次に「スペシャルケア」のサーモンを主原料としたタイプをみていきます。

 

一番多く配合されているのは「サーモン」でした。

 

チキンと同様に純粋なサーモンを多く配合している点では評価できると思います。

 

また、「米、コーングルテン、とうもろこし」とあるように穀物が非常に多く配合されていることが確認できます。

 

これも前述したように、ピュリナでは相乗効果を狙って配合してあるために、良い効果が期待できるため否定はできません。

 

したがって、どちらも大きく悪いということはありませんでした。

 

柴犬にサーモンベースのドッグフードの与えるメリットは?

 

 

ドッグフード!プロプランの成犬用の保証成分

 

プロプランの成犬用の保証成分です。

 

  • たんぱく質29%以上
  • 脂質17%以上
  • 粗繊維3%以下
  • 灰分9%以下
  • 水分12%以下
  • 代謝エネルギー:約403kcal/100g

 

 

プロプランのドッグフードの取扱店

 

ドッグフード「プロプラン」はネットショップでも購入することができます。

 

確認したところ、アマゾンや楽天市場でも販売されており、価格帯もバラつきは少ないと感じました。

 

しかし、アマゾンは転売目的の販売者もいるので気をつけて購入するようにしましょう。

 

犬のドッグフードをネット販売から取り寄せて失敗する人が続出?

 

 

ドッグフード!プロプランの総合評価

 

ドッグフード「プロプラン」について解説してきました。

 

今回は大きく分けて2種類のフードを比較してきましたが、柴犬にとってはどちらがオススメなのでしょうか。

 

結論を申し上げますと「柴犬にはサーモンタイプがオススメ」となります。

 

理由としましては、チキンタイプには家禽ミールが使用されており、そこが懸念点となりました。

 

しかし、総合的に問題のないドッグフードと評価できると思います。

 

今回は「プロプラン」を評価してきました。みなさんも参考にしてみてくださいね。

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