柴犬にナチュラルチョイスのドッグフードはおすすめできる?
犬を飼っている人から人気のあるドッグフード「ナチュラルチョイス」。
その名前の通り、自然素材にこだわった原材料を使用し、製造方法の細部にまで気を配って作ってあります。
とくに、多くの犬種や年齢によってカテゴライズされており、飼っている犬の体調などに合わせて選ぶことができるようになっています。
では、日本で人気のある犬種である柴犬にも向いているのか気になっている飼い主さんも多くいらっしゃると思います。
今回は、柴犬にナチュラルチョイスが最適かどうかを原産国や成分等で比較し、評価していきます。
ナチュラルチョイスは自然素材にこだわっている?
ナチュラルチョイスは自然素材こだわっていることを売りにしており、健康志向の強い飼い主からも注目されています。
では、柴犬をはじめとした犬のためにナチュラルチョイスは本当に自然素材にこだわっているのでしょうか?
ナチュラルチョイスでは、すべてのドッグフードにおいて徹底した原材料の管理を行っています。
とくに、使用する原材料は自然素材のものを厳選し、そのすべてを厳格な自社基準によって自社工場で製造・管理しています。
これにより、原料の品質はもちろん、均一性や安全性の確保に関しては徹底されていると考えてよいでしょう。
このように、徹底した自然素材への追求は愛犬の健康へも繋がっているのです。
たとえば、愛犬によるドッグフードの好き嫌いに悩んでいる飼い主も多くいらっしゃると思います。
ナチュラルチョイスでは、こだわった自然素材のなかでも豊富かつ良質な動物性たんぱく質を多く摂取できるように考えられています。
そのため、肉食動物である犬の消化器官や嗜好性を研究して、高品質かつ犬の食いつきが良いドッグフードとなっています。
そして特徴でいうとこのようになっています。
- 3タイプ20種類ある
- 魚や肉が第一主原料
- ベースが4つに分かれている
- アレルゲンにも気遣いされている
ナチュラルチョイスは3タイプ20種類!その特徴とは?
自然素材にこだわっているナチュラルチョイスは、その種類も非常に豊富なことで知られています。
ナチュラルチョイスのドッグフードは大きく3タイプに分けることができます。
厳選された新鮮なチキンが使われている「プレミアムチキン」、たんぱく源別に選べ、アレルゲンにも配慮されている「プロテインシリーズ」、愛犬の特別なニーズに合わせて選べる「スペシャルケア」の3つです。
まず、「プレミアムチキン」シリーズは愛犬の成長に合わせたドッグフードを選ぶことができるのが大きな特徴です。
超小型犬用から中型犬〜大型犬用まで揃っており、それぞれ大きさにあった栄養配分で調整されています。
また、それぞれ成長度合いによってもドッグフードの種類が用意されているので愛犬の成長に合わせた最適なものを選択することが可能です。
つぎに、「プロテインシリーズ」ではタンパク質の種類ごとにドッグフードを選ぶことができます。
ラム肉・鹿肉・フィッシュと3つのなかから愛犬の成長に合わせたものを選択でき、それぞれ風味等が違うために愛犬の嗜好にあったものを探し出すことができるのです。
また、一般的なドッグフードのタンパク質ではアレルゲンの原因となってしまうこともありますが、このプロテインシリーズでは使用するタンパク質にも配慮しているためにアレルゲンとなりにくいドッグフードになっています。
そして、「スペシャルケア」シリーズでは愛犬の特別なニーズに合わせたドッグフードが提供されています。
たとえば、避妊や去勢をおこなった愛犬の体調に配慮したものや、減量を考えている愛犬へ最適なドッグフードなど特別なものになっています。
このように、3タイプ20種類ものドッグフードが展開されているナチュラルチョイスでは愛犬に最適なものを見つけやすいと思います。
ナチュラルチョイスは魚や肉が第一主原料になっている
ナチュラルチョイスのドッグフードでは種類だけでなく、そのこだわりは魚や肉そのものにまで及んでいます。
ナチュラルチョイスのドッグフードでは「ミートファースト・フィッシュファースト」が掲げられており、肉や魚を第一主原料とすることで抜群のおいしさを実現しているのです。
つまり、こだわった新鮮な肉や魚を第一主原料とすることで、独自技術を活用しフレッシュで美味しいドッグフードになっています。
これにより、匂いに敏感で好き嫌いの多い小型犬でもドッグフードへの食いつきが違ってくるのです。
特に、競合他社との比較実験ではその差が歴然としており、飼い主からも高い評価を受けています。
ナチュラルチョイスはベースが4つに分かれている
このように肉や魚を第一主原料としているナチュラルチョイスのドッグフードでしたが、食いつきだけでなく愛犬に飽きさせない工夫もされているのです。
ナチュラルチョイスのドッグフードは、そのベースとなる肉や魚を「鹿肉・ラム肉・チキン・フィッシュ」の4種類に分けて作られています。
そのため、味の嗜好にこだわる小型犬でも長期間にわたって飽きずにドッグフードを食べることができるようになっています。
ただし、鹿肉に関しては小型犬用までしかラインナップがないために、中型犬以上の愛犬は3種類から選ぶ形になりますが、十分に飽きさせずに食べてもらうことができると思います。
ナチュラルチョイスにはアレルゲンにも気遣いされている
ここまで、ナチュラルチョイスのドッグフードには多くのこだわりがあるということを紹介させていただきました。
そんなナチュラルチョイスは特に「アレルゲン」について強いこだわりをもっています。
柴犬をはじめ、ご自身の愛犬に与えるドッグフードのアレルゲンについて考えたことはありますでしょうか?
実は、一般的に広く使われているドッグフードにはアレルゲンの元となってしまうようなタンパク質が多く使われており、それにより愛犬のアレルゲンとなる可能性があるのです。
そのアレルゲンに着目したナチュラルチョイスでは、2つのことを約束し愛犬をアレルゲンから守ろうとしています。
1つは、アレルゲンとなりにくい動物性タンパク質を含んだ原材料を厳選しドッグフードに使っています。
2つ目は、穀物を使わないということです。
この穀物とは、小麦やトウモロコシ、お米のことなのですが、これらの穀物が体質的に合わない愛犬も多くいます。
そのため、ナチュラルチョイスでは穀物不使用に配慮し、高品質なヒヨコマメやポテトを使用することにこだわったドッグフードも展開しています。
ナチュラルチョイスで気になるのが原材料のチキンミール
ナチュラルチョイスのドッグフードでは、アレルゲンや犬の体質など多くのことに配慮された製品づくりが行われています。
しかし、そのようなナチュラルチョイスのドッグフードにも懸念すべき点があります。それは、「チキンミール」を使用しているという点です。
原材料の表記には、チキン(肉)のとなりにチキンミールと記載されています。
このチキンミールとは、原材料である鶏の様々な部位を混合して成形された肉のことを指します。
もちろん、製造業者によっては衛生的に管理されている場合もありますが、どのような部位がどれだけ含まれているか不明瞭のため不安が残ります。
ドッグフード!ナチュラルチョイスの原材料
種類がたくさんあるのですが、チキン&玄米の成犬用タイプを例にしています。
原材料については、先程話した通りで、ミールが気になるくらいです。
後については、安心できる原材料にになっています。
チキン&玄米の成犬用タイプの成分
チキン&玄米の成犬用タイプの成分です。
- タンパク質21.0% 以上
- 脂質13.0% 以上
- 粗繊維3.5% 以下
- 灰分10.0% 以下
- 水分10.0% 以下
タンパク質は、最低限になっているので、運動量が多い柴犬であれば、少し増やしても良いと思います。
ドッグフード!ナチュラルチョイスの総合評価
ナチュラルチョイスのドッグフードを紹介してきましたが、柴犬に与えるドッグフードとしての総合評価としてはまずまずのドッグフードであると思います。
ドッグフードを製造する過程での原材料やアレルゲンの配慮には素晴らしいものがあり、そこが支持される理由も納得しました。
しかし、チキンミールが含まれたドッグフードがあるという点においては不安を払拭できないということで評価を下げる要因となってしまいました。
ナチュラルチョイスのドッグフードを選ぶ際には、チキンミールが含まれているか確認したうえで愛犬に与えるというのが1番良いと考えます。
ぜひ、参考にしてみてください。