柴犬にアーテミスのドッグフードはどう?評価と特徴について
柴犬にもおすすめできるのか?
アーテミスのドッグフードの評価と特徴についてです。
コチラは米国にある「ARTEMIS社」から日本の「株式会社ケイエムテイ」が総合代理店のようになっていて、そこから仕入れて、全国で販売しているドッグフードになります。
株式会社ケイエムテイさんが卸業のようになってペットショップで販売している事になります。
取り扱いしているペットショップは、北海道から沖縄まで、かなりの数があるので、ネットでも販売していますが、店舗にいって見てみるのも良いかもしれません。
とはいっても、日本犬でもある愛犬(柴犬)にはどうのなか?気になる人もいると思います。
という事で、アーテミスのドッグフードの内容についてです。
アーテミスのドッグフードは全部3タイプに分かれる
アーテミスのドッグフードですが、全部で3タイプに分かれています。
- アガリスク・アイエス
- オソピュア・グレインフリー
- フレッシュミックス
アガリスク・アイエスの特徴
アガリスクという、健康に良いとされるキノコ類の一種のものが配合されているドッグフードになってきます。
アガリスクは、人間用のサプリメントでも良くみるものです。
キノコそのものは、体に良いことは知っている人も多いと思いますが、アガリスクには「多糖体β−グルカン」というものが多く含まれていて、ほとんど消化吸収されませんが、体に良い影響を与えるかも?となっています。
かも?というのは、まだ解明されていない事が多いので「かも?」となっていますが、マイナスに働かないことは確かなことです。
その他にエルゴステロール、ピログルタミン酸、そして豊富なアミノ酸を含んでいます。
ビタミンからカルシウム、ミネラルと色々と含んでいるので、健康に良いキノコです。
愛犬(柴犬)にすでに健康トラブルがある、シニアでこれからの健康に不安がある、または今から健康に備えておきたい、そんな健康志向のある人におすすめできる内容です。
オソピュア・グレインフリーの特徴
コチラはグレインフリーのタイプで、穀物不使用のドッグフードになります。
愛犬(柴犬)がすでに穀物をお苦手とすることを分かっている、穀物のアレルゲンを持っている事が分かっている、そんな愛犬におすすめできる内容になっています。
ただ柴犬は、穀物の消化を得意とする犬種なので、今現在なんでもないのであれば、あまり気にすることはないと思います。
食品以外で皮膚トラブルがある場合は、穀物に含まれる栄養素が役立つとされているので、原因が分からない皮膚トラブルがある場合は、かえってコチラの方がおすすめだと思います。
フレッシュミックスの特徴
人間が口にすることができる素材が使用されていて、素材に気遣いがされた内容となっていますけど、どこまで素材に気遣いされているのかは分かりません。
ただ栄養の吸収効率をあげるように工夫がされているようになっていますので、体重が減ったなど、体重管理をするのに向いていると思います。
この3タイプに分かれているので、飼い主さんが希望する目的に合わせて使えるようになっています。
アーテミスはすべてチキンがベースとなっている
上記の3タイプがあるのですが、すべてに共通してくるのは、チキンがベースとなっているところです。
鶏肉が中心のドッグフードという事になります。
原材料を見ると「フレッシュチキン」とあるだけで、新鮮な鶏肉を使っているぐらいしか分かりません。
どこまで新鮮なのか、またはどのように育った鶏なのかが不明なので、ここにちょっとした不安な点があると思います。
こだわりがあるドッグフードは、どのような環境で育ってきたのか?どんな餌を与えたののか?など、こだわっているものがたくさんあるからです。
素材は悪いものではないかもしれませんが、特に何かにこだわっている様子がないので、一般的なドッグフードだと思います。
アーテミスのドッグフードの原材料について
アーテミスのドッグフードの原材料から分かることについてです。
上記は色々な種類がある中、サーモンベースのものを抜粋していますが、特に中に使われているもので、気になるようなものはありませんkど、サプリメントが後で多く足されています。
上記は一部抜粋しているので、すべての原材料は載せていませんけど、上記以外にたさくのものが後で栄養素して足されています。
そして分かっていることはオーガニックではなく、普通栽培された農作物が使われていることで、そして中国産の原材料は、一切使われていないとなっています。
中国産のもの素材が使われていないだけでもホッとする事ができると思います。
中国は悪い素材が多いという事ではなくて、その素材の扱いに問題が多い国だと思います。
人間の食生活の方でもたびたびニュースなどで取り上げられ、品質管理に問題が多いと思います。
またドッグフード関係では、健康被害を起こしたことでも有名で、中国で生産したペットフードを米国に輸出して、そのフードを食べた猫や犬が、多大な健康被害にあっています。
日本にも輸出されていましたが、回収が間に合いギリギリセーフでトラブルになりませんでしたが、それがキッカケで、日本のペットフードの扱いが厳しくなっているほどです。
肉副産物は使用していない
肉副産物は使用されていないドッグフードになっています。
肉副産物とは、食用にする肉をとって余ったものという事になります。
例えば内臓や骨など、血液などのことで、毛や歯、蹄などを除いたものという事になります。
ただこれは、その会社によって考え方がバラバラです。
内臓は栄養の宝庫で、祖先のオオカミも肉だけではなくて、そのような部分を食べているので、栄養バランスが整えっているという考えのドッグフードの会社も多くあります。
ただ結論からいうと、栄養バランスが整っているのであれば、肉副産物が入っていても入っていなくても良いとは思います。
個人的には魚にしても「身」だけではなくて、骨もすべてあった方が栄養価値としてはあると思います。
野菜にしても大根だけではなくて、丸ごとの葉も利用した方が愛犬(柴犬)の健康に良いと感じています。
ここは好みになると思いますけど、肉副産物は入っていないドッグフードになっています。
アーテミスのドッグフードの与え方
新しくコチラのアーテミスのドッグフードを与えるときは、お腹がびっくりとしてしまう事もあるので、少しずつ慣れさせるように与えて下さいとなっています。
7日から10人ぐらいかけて徐々に量を多くして慣れさせるような与え方です。
ただそのように慣れてきてから、他のドッグフードと一緒に混ぜて使うことは、栄養バランスが変わってしまうので、お勧めできないとなっています。
これは当然かもしれません。
そしてお湯でふやかして食べさせても良いのかという事ですが、人肌程度の温度でふやかして与えるようにします。
熱湯にしてしまうと、せっかくのビタミンが壊れてしまい、ビタミンを補給する事ができなくなるからです。
アーテミスの保存方法や賞味期限について
アーテミスのドッグフードの賞味期限ですが、その種類によって若干変わっていますが1年以上ぐらいになっています。
大体は、製造から1年以上なので長い方だと思います。
開封してからの賞味期限は決まっていませんが、1ヵ月以内ぐらいで消費するようにとなっています。
保存については、冷暗所の保管、そして冷凍保存については、テストされていませんので、辞めた方が良いと思います。
アーテミスのドッグフードの総合評価
アーテミスのドッグフードですが、柴犬にオススメなのか?となると、市販のもので求めているのであれば普通にオススメすることができると思います。
たださらにこだわりがほしい、もっと健康に良いものとなると、話しは変わってきます。
この場合は別なドッグフードの方がオススメになると思います。
フード自体は、特に気になるような強い匂いでもないのですが、食べやすい大きさなので、柴犬にとっては食べやすいとは思います。
ネットでもペットショップでも手に入るので、気軽さがある内容だと思います。