柴犬にソルビダのドッグフードはオススメできる?
ソルビダは犬に対して最高の栄養素を与えたいと言う発想から生まれたドッグフードとなっており、犬が最も好んで食べる上に栄養価の高いチキンを主原料に配合しています。
一般的なフードに比べてチキンミールなどの乾燥した肉の粉末を使用していないため、他の風土に比べ比較的犬の体調にもよいものとなっているのです。
フードの中にはチキンミールを主原料とし使用しているものもありますが、チキンミールは鶏肉を粉末状にして油を抜き、風栄養素だけを含んだものとなっている傾向があります。
また本来食材では使用されない頭の部分や足の部分なども混ぜていることが多いため、その分量では十分な栄養素を吸収できない危険性もあるのです。
何よりもミールは、どこの部位が使われているのか分からないところがあるので、不安があります。
その点チキンの肉の部分を主原料としているSOLVIDAですが、柴犬におすすめできるのか、内容の評価と特徴についてまとめています。
ソルビダのドッグフードの特徴
コチラは米国産のドッグフードで、株式会社ライトハウスという会社が輸入して日本で販売しているフードで、コチラが代理店になっていて、日本全国のペットショップやお店に卸していることになりますので、近くのペットショップにいくと、手に入るとと思います。
販売店を見ると、かなり広範囲で販売されています。
ネットでもお店でも、どちらでも手に入ると思います。
それ他のペットフードも輸入販売しているようですが、ソルビダに関しては、原産国が米国という事になります。
ちなみに2000年に会社が設立されているので、実績はあります。
そして特徴をまとめると、この4つが主な特徴になっています。
- 美味しさも追及したフード
- 5タイプのドライフードがある
- オーガニックになっている
- 腸内環境をサポートする
市販で販売されているわりには、こういうと変な話しですが、かなり内容的には良いと思います。
市販の中では上位のような感じがしますので、結論を言うと柴犬に与えるのに、悪くないとは思います。
ソルビダのドッグフードは美味しさも追及している!
ソルビダは栄養科学学会と同時に、おいしさについても重要視していることが特徴です。
そのため材料も非常に吟味しており、信頼できる牧場から仕入れた鶏肉を使用していることが特徴となっています。
ドッグフードを選ぶ際にもっとも重要な事は、犬の体に効果的なものを選ぶこととなっていますが、その反面価格も非常に気になるため価格面でもある程度納得ができる設定となっているものを選ぶのもポイントです。
一般的なドッグフードの場合には価格が安いものは原材料の安い価格のものを使用していることが多く、逆に栄養バランスを考え効果的な食材をバランスよく使用していても価格が極端に高く購入しにくいものとなってしまっているケースも少なくありません。
ソルビダは良質の材料を使い栄養素をバランスよく配合しているのがポイントで、栄養に関する知識を持ったスタッフが丁寧に製造を行っているのが特徴となっており、安心して食べさせることができるのが大きなポイントとなっているのです。
ソルビダの5タイプのドライフードの特徴
ソルビダには犬の年齢や生活環境に合わせて5つのタイプが用意されており、犬の状態や年齢を考慮して選ぶことで最適な食事を与えることが可能となっています。
- 室内飼育犬用
- 成犬用
- 室内飼育子犬用
- 室内飼育7歳以上用
- 室内飼育肥満犬用
このようなタイプに分かれています。
犬も人間と同様年齢とともに必要とする栄養素が変化するほか、肉体的にも高齢化となった場合様々な問題を引き起こしていることが多いため、その状態に合ったものが選べると言うメリットがソルビダにあります。
- 室内飼育成犬用
室内飼育成犬用というのは、これは室内で飼っていると運動不足になりがちなので、そこも考慮してカロリーを抑えているという意味になります。
- 成犬用
成犬用は室内で飼われることが多い一般的な犬に適しており栄養素がバランスよく配合されている点がポイントです。
- 室内飼育子犬用
コチラは、子犬の成長期に合わせて栄養を考えられている内容になっています。
この中で、一番栄養素が高い内容になっている事が特徴でもあります。
- 室内飼育7歳以上用
室内飼育7歳以上は室内で飼育されている全般に適しており、室内飼育子犬用とは含まれる栄養素も異なっているのが特徴です。
高年齢の場合には消化しやすいよう脂肪を極力抑えているものとなっており、低年齢の場合は成長を促すタンパク質を豊富に含んでいる点が特徴です。
- 室内飼育肥満犬用
室内飼育肥満犬用は、室内で飼育され運動量が少ないため肥満傾向にある場合に適しており、カロリーを低く抑えている点に特徴があります。
どれにも共通するのは、鶏肉がベースであるという事です。
ソルビダのドッグフードはオーガニックになっている
ソルビダは原材料に非常に強いこだわりを持っており、オーガニックになっているものが多く配合されています。
その他に特に食物繊維やその他の材料については犬の生態を考え効果的に配合するようになっているのです。
これらの影響はオーガニックの考え方にも表れており、新鮮な材料をできるだけ加工せずにドッグフードの中に含むことも大きなコンセプトとなっています。
また鶏肉に含まれるたんぱく質を効果的に利用したものも多く、その調理法により美味しく食べることができるのとなっているのも特徴です。
これは柴犬にとっても非常に良い影響を与え、皮膚トラブルなどになりくい体質にすることにも期待ができます。
一般的にオーガニック食品の場合には、自然のものをあまり加工せずに積極的に取り入れる傾向が強いのですが、その発想は様々な面でも生かされており、効果的な食生活を送るために必要なものとなっています。
ソルビダは動物の体調管理を促進する成分を効果的に配合しているため、非常に食べやすいものとなっているのが特徴です。
ソルビダは腸内環境をサポートするドッグフード?
ソルビダは鶏肉だけでなく様々な成分を、バランスよく配合していますが、犬の消化器官をサポートする機能を持っていることが分かります。
微生物のプロバイオティクス、その働きを助けるプレバイオティクスというものが配合されていて、腸内環境のサポートにも力を入れています。
分かりやすくすると、生きた乳酸菌をドッグフードの中に配合しているという事になります。
特に犬の腸内環境を整え消化吸収を促進する成分を配合していることで、必要な栄養素を充分に取り組むことができる効果もある点がポイントとなっているのです。
必要な栄養素を適切に与えることばかりが考えられるドッグフードの中で、素材のバランスを考慮し犬の消化器官についても良い影響を与える成分を配合していることがこのフードの最も大きなポイントとなっているのです。
ソルビダのドッグフードの原材料
ソルビダのドッグフードの原材料ですが、5種類あるうちの成犬用を例にしています。
- 原材料
オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック挽き割りオーツ、オーガニック挽き割り大麦、オーガニック乾燥豆類、天然フレーバー、オーガニック挽き割り玄米、鶏脂肪*、乾燥トマト繊維、オーガニックひまわり油*、オーガニック挽き割りフラックスシード、乾燥ビール酵母、サーモンオイル*、チキン軟骨(グルコサミン、コンドロイチン源)、乾燥ブルーベリー、オーガニック乾燥アルファルファ、オーガニック乾燥ひまわりの種、オーガニック乾燥かぼちゃの種、オーガニック乾燥にんじん、乾燥ブロッコリー、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、レシチン、乾燥チコリ根(イヌリン、フラクトオリゴ糖源)、乳酸、乾燥セージ、ユッカフォーム抽出物、ガーリックパウダー、ミネラル類(炭酸カルシウム、塩化カリウム、食塩、亜鉛、鉄、セレニウム酵母、銅、コバルト、マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、ビタミン類(塩化コリン、ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、ビタミンB1硝酸塩、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、リボフラビン補助食品、ビタミンA補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、葉酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源))、プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、麹菌、糸状菌、枯草菌)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
こうして見ると、何かごちゃごちゃしていますけど、ベースとなっているのは鶏肉になっています。
でもただの鶏肉ではなくて、オーガニックの鶏肉になっている事が評価の高いところです。
普通はただの鶏肉を使うことが多いのですが、餌もオーガニックのものを鶏に与えて育てたという事が分かります。
新鮮な餌を食べて育った鶏肉がベースとなっているので、ここに愛犬(柴犬)に与えるのに安心感があると思います。
また難しい文字が並んでいるのはミネラルなどのサプリメントの成分になります。
調理の過程で壊れた栄養素を後で足していることになります。
ソルビダのドッグフードの成分は?
ソルビダのドッグフードの成分です。
- タンパク質22%以上
- 脂質12%以上
- 粗繊維5.5%以下
- 粗灰分7.5%以下
- 水分10%以下
- 代謝エネルギー340kcal/100g
コチラは成犬用になりますが、タンパク質が最低限に抑えられている事が分かります。
柴犬も含め、成犬の1日に必要なタンパク質の最低が21%ぐらいになっているので、そこに近い数字である事が分かると思います。
外で元気が良く遊び運動量が多いのであれば、少し増やしても良いと思います。
ソルビダのドッグフードの総合評価
ソルビダのドッグフードですが、まとめると、オーガニックが多い、素材も生肉の鶏肉がベースで、さらにその鶏もオーガニック、種類が5種類あって、柴犬の状況に合わせて使うことができるという事で、かなり高評価の内容だと思います。
個人的には、これに肉の種類を増やしてくれると、さらに良いとは思っています。
チキンだけの種類しかありませんので、これに鹿や馬、アヒルや魚などの種類も増やしてくれると、柴犬にはバッチリだと思います。
コチラのサイトで何回も話していることですが、柴犬は日本犬ですから、脂っこい肉は、あまり適していない犬種です。
そこをもう少し考えてくれると、さらにベストだと思っています。
ただ内容的には、かなり高レベルだと思います。
市販のものは、どこが引っかかるドッグフードが多い中、コチラは引っかかるところが、あまりありませんので、安心して与えることができます。
日本製にすると、さらに良くなるのではないかと感じてはいます!