柴犬にアズミラのドッグフードはおすすめできる?評価について
柴犬にアズミラのドッグフードはおすすめできるのか、評価や特徴についてです。
コチラはいくつか日本でも販売店があるようですが、正規の輸入販売店が「株式会社アズミラジャパン」になっています。
設立が2000年で、そこからコチラのドッグフードを輸入販売している事になります。
ドッグフード以外にキャットの方も取り扱いをしていて、犬と猫に関わる商品を色々と卸販売されているので、取扱店については全国にありますので、色々なペットショップに置いてあると思います。
他のメーカーのペットフードの取り扱いもしているようです。
コチラは米国のフードで、そこから輸入されて日本で販売されていることになるのので、原産国は「米国」という事になります。
今では海外産のフードは、そんなに珍しいものではありませんが、どのような特徴があるのかです。
アズミラのドッグフードの特徴とは?
アズミラのドッグフードですが、開発者はリサS. ニューマンさんというホリスティック栄養学博士の方が開発したものになっています。
栄養学に精通した人が開発したものになっているので、内容についても、その栄養学が反映されている事になります。
日本でもペットの栄養学を学んだ人が開発者とタッグを組んでドッグフードを販売している事がありますが、やはり中身は栄養満点の内容になっている事がほとんどです。
関わる人がどんな人なのかによって、中身が大きく変わることが分かりますが、特徴でいうと、このようになっています。
- ドライタイプは2種類ある
- 増量材をつかっていない
- 自然の保存料を使用
- ミールが使われている
アズミラのドライタイプのドッグフードは全部で2種類ある
種類についてですが、スタンダードなタイプのドライタイプは、全部で2種類あります。
その他にウェットタイプの缶詰の取り扱いもしていますが、ドライタイプがスタンダードだと思います。
- ライフスタイルドッグフォーミュラ
- ラスティックフィースト ドッグフォーミュラ
ドライタイプは、この2種類で、全犬種対応と全年齢を対象にしています。
- ライフスタイルドッグフォーミュラとは?
人でも食べることができる高品質の材料を使っていて、副産物、小麦グルテン、濃縮米蛋白を含んでいないドッグフードになっています。
ベースがラム肉となっています。
副産物とは、ペットフードいうと、後で足された粗悪なもの材料というような感じの事です。
そのようなものは一切使っていなく、そして小麦グルテンが不使用という意味は、アレルゲン対策をしているという意味になります。
小麦に含まれるグルテンにはアレルゲンがやや多いので、これが皮膚トラブルの原因になるかもしれないとう事で、省いているという意味になります。
- ラスティックフィースト ドッグフォーミュラとは?
コチラは上記と同じような感じで、ベースがターキーに変わっているだけです。
上記はラム肉、コチラはターキーを利用したドッグフードになります。
同じく、副産物や小麦グルテンなどを含まないタイプになります。
柴犬におすすめというと、どちらも良いと思います。
ラム肉もターキーも、良質なタンパク質が多く含まれています。
アズミラのドッグフードは増量材をつかっていない
増量材とは、一般的にはコストを下げるための材料を添加することを言います。
安い材料を増やしてカサを増して、商品の単価を下げて安く販売させる事ができます。
安いドッグフードの場合は、この可能性のあるものが多く安く手に入るのは良いですが、犬目線ではあまり良いとは言えないと思います。
そのような粗悪な材料は一切使っていませんとなっていますので、本当であれば、ここは評価できるところだと思います。
アズミラのドッグフードは自然の保存料を使用
これは今では珍しいことでもありませんけど、アズミラのドッグフードは、自然の保存料を使っています。
アルファトコフェロール(天然ビタミンE)、ローズマリー、セージです。
保存料とうい添加物を使わない変わりに、上記のものを利用することで、長持ちするようになっています。
それ以外に人工着色料、人工香料なども不使用になっています。
砂糖、塩、イーストなども添加してないとなっています。
アズミラのドッグフードはミールが使われてる?
そしてアズミラのドッグフードは、ミールが使われています。
高品質と宣伝していますが、知っている人は、このミールとうい言葉を聞いて、少し不安を感じる人も多いかもしれません。
ミールについてはコチラの「チキンミール入りのドッグフードは危険?柴犬には大丈夫?」を参考にしてもらうと分かると思います。
ただ、コチラの言い分では、副残物のミールは使用していないという事を言っています。
普通、気遣いされたドッグフードは、ミールを使わないことがほとんどですが、でもコチラの言い分では、それは良質な肉ではなくて、ただ単に水分が含んでいるだけの肉を使っているという言い方になっています。
犬に必要なのは、筋肉のタンパク質であって、ミールとは脱水工程を通して、本来のタンパク質が取れるとされています。
確かに言っていることは間違いありませんが、これは私個人で考えても良いのか悪いのかの判断はつきません。
アズミラのドッグフードの原材料
ラム肉ベースのドッグフードを例にしています。
ラムミール、全粒ひきわり玄米、全粒ひきわりソーガム、パールバーリー、脱果汁トマト、キャノーラオイル、メンハーデンフィッシュミール、ナチュラルフレーバー、アルファルファミール、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ビタミンA、D-パントテン酸カルシウム、ナイアシン(ビタミンB3)、ビオチン、リボフラビン、ビタミンK、ビタミンB12サプルメント、硝酸チアミン(ビタミンB1)、ビタミンD、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、葉酸)、ミネラル(炭酸カルシウム、酸化亜鉛、タンパク質化合亜鉛、硫酸鉄、酸化マンガン、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、タンパク質化合銅、タンパク質化合マンガン、ヨウ素酸カルシウム、炭酸コバルト)、塩化カリウム、ケルプミール、レシチン、ローズマリー抽出物、セージ、乾燥枯草菌発酵生産物質、乾燥麹菌醗酵生産物質、クエン酸
個人的にはラムミールというのがやはり少し気になります。
ソーガムとは、ソルガムと呼ばれる穀物のことで、食物繊維やミネラルを多く含み、グルテンを含まないので、アレルゲンが少ないことになります。
また体の老いから守ってくれるものも多くあると言われているので、愛犬(柴犬)の健康には役立つと思います。
米国で注目されている穀物という事になります。
原材料を見ると、全体的に後で足されている栄養素が多いと思います。
アズミラのドッグフードの成分
ラム肉ベースのドッグフードの成分です。
- 粗蛋白質 22%以上
- 粗脂肪 8%以上
- 粗繊維 5%以下
- 水分 10%以下
- 粗灰分 9%以下
- 代謝エネルギー: 315Kcal/100g
タンパク質は、あまり高くありませんので、運動量が多い柴犬の場合は、体重を見ながら少し多くても良い感じはします。
アズミラのドッグフードの総合評価
アズミラのドッグフードをまとめると、グルテンフリー、副産物は使ていない、品質にこだわりがあるという事で、普通にオススメできる内容だと思います。
ただ、辛口えいうと、他の気遣いされているドッグフードから比べると、レベル的には、そんなに高いものだとは感じないかもしれません。
これは使う側の判断になりますが、柴犬には与えることはできますけど、まだ質が良いものを求めるのであれば、上はあることになります。