柴犬にアヒル肉ベースのドッグフードを与えるメリット
柴犬ににアヒル肉をベースにしているドッグフードは、オススメできるのかについてです。
これはどの人にも共通すると思いますが、中に珍しい素材が使われていると、愛犬にどのようなメリットがあるのか気になる人は多いと思います。
中身が気になるというよりも、安心なのかどうかの方が気持ち的には強いと思います。
アヒル肉をドッグフードに使うことは、ほとんどありませんし、それよりもチキンや豚、牛などが一般的でもあるからです。
そのため珍しいので、ちょっとした不安もある方も多いかもしれません。
でも結論からいうと、アヒル肉には柴犬を含めて、どの犬に対しても栄養価の高い肉になってきます。
どのような特徴を持っているのか、まとめています。
アヒル肉ベースのドッグフードを柴犬に与えるメリット
アヒル肉ですが、他の肉から比べて100g当たりに含まれるカロリーが低く、馬、豚、牛、鶏からくらべても一番少ないカロリーになっていますので、ヘルシーな肉質になっています。
そして脂質も低いので、体重を管理するのにも優れた肉とも言えますから、体重が気になる柴犬にもおすすめすることができます。
特にビタミンB12がとても多く含んでいるので、それに関係した体のトラブルに長けているという事になります。
まとめるとこのような感じです。
- 皮膚や毛質を整える
- 疲れを早くに回復
- 頭の回転を良くする
- 睡眠を良くする
このような健康に期待することができます。
皮膚や毛質を整えるのにアヒル肉は役立つ
アヒル肉は、不飽和脂肪酸というものが多く含まれているので、この脂肪酸が、皮膚の炎症や毛質を整えるのに期待がされてきます。
内容を深く説明すると、難しい内容になってきますけど、健康に良い脂肪酸が皮膚を守ってくれるような感じです。
柴犬に多い、皮膚のかゆみからくる炎症などをやわらげる働きがあると期待がされています。
アヒル肉は疲れを早くに回復することに期待ができる
運動をたくさんすると、疲れるのは犬も同じことです。
でもその疲れを回復するのに、体を休めることが大事になりますが、でも体を休めても回復しづらくなってくる事があります。
これは愛犬の年齢や体力にも関係してきますけど、その疲れを早くに良くしてくれる栄養素がアヒル肉は、多く含まれています。
元気に運動して、早くに体を良い状態にさせることで、いつまでも元気げ活発に要られることができると思います。
そのお手伝いをするために役立ちます。
アヒル肉は愛犬の頭の回転を良くするものが豊富
そして頭の回転を良くさせる栄養素が豊富に含まれています。
回転というよりは、脳神経の伝達を活発にさせる栄養素が多いといった方が分かりやすいと思います。
何かを考えるときに、頭を使うことになりますが、その時に脳の神経同士が伝達物質を使って脳を働かせていることになります。
その神経伝達を良くさせるものがアヒル肉に含まれていますので、頭の回転を良くすることに期待ができますけど、もしかするとIQが上がるかもしれません。
ただ物忘れが多くなるなどの、脳の病気の対策になると思います。
アヒル肉は睡眠を良くすることに期待ができる
そしてアヒル肉は、愛家の睡眠を良くすることにも期待ができます。
人間もそうなのですが、睡眠リズムは、ある栄養素が深く関わっているとされています。
あるビタミンになるのですが、そのビタミンが不足していくことで、熟睡を妨げるとも言われています。
しっかりと寝ることは、柴犬を含めて犬の健康に大事な要素の1つになりますから、アヒル肉の栄養素で、その熟睡にも期待ができる事になります。
アヒル肉の栄養素について
アヒル肉の栄養素についてです。
(100gあたり)
エネルギー | 250kca |
---|---|
たんぱく質 | 14.9g |
脂質 | 19.8g |
炭水化物 | 0.1g |
糖質 | 0.1g |
食物繊維 | 0.1g |
上記は、アヒル肉の主な栄養素です。
ビタミン | ミネラル | ||
---|---|---|---|
ビタミンA | 62μg | ナトリウム | 67mg |
β-カロテン | 0μg | 食塩相当量 | 0.2g |
ビタミンD | 0.8μg | カリウム | 250mg |
ビタミンE | 0.5mg | カルシウム | 5mg |
ビタミンK | 41μg | マグネシウム | 17mg |
ビタミンB1 | 0.30mg | リン | 160mg |
ビタミンB2 | 0.26mg | 鉄 | 1.6mg |
ナイアシン | 8.1mg | 亜鉛 | 1.6mg |
ビタミンB6 | 0.34mg | 銅 | 0.20mg |
ビタミンB12 | 2.1μg | マンガン | 0.01mg |
葉酸 | 10μg | ヨウ素 | 7μg |
パントテン酸 | 1.20mg | セレン | 16μg |
ビオチン | 4.0μg | クロム | 0μg |
ビタミンC | 2mg | モリブデン | 2μg |
その他の栄養素もたくさんありますが、アヒル肉だけでも、たくさんの栄養素を取ることができます。
ビタミン類も多く含んでいます。
アヒルってそもそもどんな水鳥なの?
アヒルは野生の鴨(かも)を養殖した鳥のことで、中国で3000年前から家畜として改良された鴨のことになります。
中国料理の北京ダックなんかでも知られているので、食用としては知っている人も多いと思います。
お蕎麦で使われている鴨肉のほとんどが、この家畜にされたアヒル肉だとされています。
元は鴨ですから、鴨肉と呼んでも良いかもしれませんが、一度は口にした事がある人は多いのではないかと思います。
以外にも人間の食生活にも溶け込んでいる素材でもあります。
また同じようなので、合鴨(アイガモ)もいますが、これも同じく改良されただけで、元は鴨になっています。
肝臓肉のフォアグラもアヒル、またはガチョウなので、人の食生活に深く溶け込んでいると思います。
アヒル肉ベースのドッグフードを柴犬に与えるメリットまとめ
アヒル肉ベースのドッグフードを柴犬に与えるメリットをまとめると、健康に役立つ肉で、問題なく与える事ができます。
そして今まで食べたことがない肉でもあるので、もし食物からくる痒みなどが柴犬にあるのであれば、その対策としても利用することができます。
犬にとっては反応しづらいアレルゲンになると思います。
そしてアヒル肉ベースのドッグフードでおすすめでできるものでいうと「柴犬にファインペッツのドッグフードは健康に良い?評価は?」コチラが一押しできます。