ドッグフードに含まれるじゃがいもは柴犬の健康のためになる?
ドッグフードにじゃがいもが含まれていることありますが、これは愛犬(柴犬)にとって、どのようなメリットがあるのか、またはデメリットがあるのかについてです。
じゃがいもは栄養が豊富な穀物の1つですが、でもグレインフリーであっても使われていることはシバシバあります。
グレインフリーとは穀物不使用の事を意味しますけど、でもその穀物が使われている事になります。
何か矛盾しているところがあるのですが、配合しているという事は、何かのメリットがある事になります。
そのじゃがいもも栄養メリット、そしておやつや、手作りフードで与えるときの注意点などについてまとめています。
犬はじゃがいもを食べても大丈夫!?
最初に手作りフードでじゃがいもを愛犬に与えることの注意点についてですが、じゃがいもは人間の好きな食べ物の一つで、栄養などが豊富に含まれている食品で、与えても問題はないですが、与えすぎは注意が必要なだけになります。
毎日の生活の中で欠かすことができない食品ですが、柴犬などに与えてもよいのか悩んでいる人も少なくありません。
通販サイトやホームセンターで販売されているドッグフードの中には、グレインフリーと呼ばれている小麦や大豆などを原料として利用していない製品があります。
米なども含む穀物類は、犬などに与えてしまうと消化に悪いとされている傾向にあるためです。
グレインフリーは日本だけでの傾向ではなく、世界各国にある有名な製品にも数多く見ることができます。
このような傾向があるため、じゃがいもを柴犬などに与えるのは心配してしまうのも当然です。
炭水化物に分類されている食品ですが、ビタミン類が豊富に含まれているのがじゃがいものメリットです。
カリウムや銅モリブデンというような、犬にとってもメリットのあるミネラル類も豊富に含まれています。
グルテンフリーと表示されているドッグフードにも含まれているのは、穀物を使わない変わりに、これらの栄養素を豊富に含んでいます。
じゃがいもは柴犬などの健康によい栄養素を含んでいますが、手作りフードで与える場合には注意が必要で、表面付近にある芽には健康上良くないものが含まれているため、削り取り食べないようにすることが大切です。
ただドッグフードに含まれているものは、これがベースとなっているわけではないので、そんなに気にすることでもありません。
例えば、じゃがいもが90%で肉が10%という比率はあり得ないと思いますので、特に気になるような事でもありません。
じゃがいもの炭水化物に関する考え方
犬などに与えるドッグフードには、上記で話したように、小麦や米などを含んでいないグルテンフリーと表示されている製品があります。
これらの食品は犬が食べた場合には、そのままでは消化がしにくいとされていますが、それはあくまでも、そのままであればという話しになります。
火をとおして与える分にはしっかりと消化をしてくれますし、また柴犬は穀物の消化を得意としている犬種でもあります。
そしてじゃがいもなどのイモ類や野菜などの中には、炭水化物が豊富に含まれているのが特徴です。
炭水化物とは炭素、水素、酸素の化合物で、でんぷん、糖類、繊維として存在しているものになります。
イモ類や野菜類などから摂取できる糖質は、食物繊維を取り除いたものです。
糖質は食物などを食べると摂取できるでんぷんなので、犬の健康維持には欠かすことができません。
糖質の中に含まれているブドウ糖は、犬が活発に活動するためには必要となるエネルギーとなるものです。
成犬だけではなく子犬などが活発に動き回る場合にも必要になるエネルギーなので、じゃがいもや野菜などの炭水化物を含んでいる食べ物を与えることが大切になります。
じゃがいもを柴犬に与えるメリット
炭水化物に分類されるじゃがいもですが、ビタミン類をはじめ栄養素を豊富に含んでいるのが翁メリットになります。
犬にとってよいと言われている栄養素を摂取できるため、グルテンフリー(穀物不使用)と表示されているドッグフードにも含まれているのはそのようなことからです。
柴犬などにじゃがいもを与えるメリットは、炭水化物を豊富に含んでいるためだけではありません。
この食品の中に含まれるビタミンCは、熱に強いと言われています。
一般的なビタミンCは、熱に弱いため過熱してしまうと体の中に含まれる前に壊れてしまいます。
他の食品と違いでんぷんを多く含んでいるため、ビタミンCを熱から守ってくれるのもメリットの一つです。
でんぷんが調理による加熱からビタミンCを保護してくれるため、壊れにくく体に吸収しやすくなります。
切り刻んだりしないで丸ごとの状態で茹でた場合は、ビタミンCの約8割は壊れずに摂取できると言われているほどです。
柴犬にじゃがいもを与えた場合は、老化防止などの効果にも役立つと言われています。
ビタミンCは犬の体内でも作り出すことは可能ですが、環境などからストレスを感じている場合は不足してしまうことが珍しくありません。
ビタミンCが豊富に含まれているので、不足しがちになることを防ぎ体の老いなどを対策することに期待することができます。
じゅがいもをそのまま与えることの注意点
穀物不使用と呼ばれているドッグフードにもじゃがいもは良く利用されますが、まとめると、炭水化物などだけではなくでんぷんなども含まれている、エネルギー源となる糖質などを摂取することができる。
そしてビタミンCが豊富に含まれているため、老いの対策などを期待するこ都に期待ができるとまとめることができます。
犬にとってじゃがいもを与えることはメリットが多くなることです。
そしてこの食物が使われているフードで推薦できるものは「柴犬にオリジンのドッグフードを与えることの評価」です。
また、タンパク質からエネルギーに変化する中で必要になる酵素を助けるビタミンも含んでいますが、ただ愛犬(柴犬)などに与える場合は注意点もあります。
ドッグフードではなく、自分でじゃがいもを柴犬などに与える注意点は、これは先程も少し触れましたけど、有害物質が含まれている芽の部分を与えてはいけないということです。
芽の中にはソラニンと呼ばれている物質が含まれており、体に害が出てしまうので気をつけなければいけません。
ドッグフードではなく自分で食事に出す場合は、芽だけではなく皮の色に気をつけるのも注意点の一つです。
皮の表面が緑色に変色している場合がありますが、この部分にも有害物質が含まれているので気をつけましょう。
猛毒とも言われているため、人間が食べてもとてもちょっと危険な物質です。
食事として出す場合は、芽だけではなく皮などもしっかりと取り除くことが重要になります。
体に変化が出る場合もあるため、体調などを確かめながら与えることも必要です。
生の状態では消化が悪いため、加熱などをしてから食べさせるのも大切で、与える量などには与えすぎないように注意するようにしましょう。
何でもそうですが、バランスというものが大事になってきますので、そこを計算して与えるようにすることが犬の健康のためになります。