アランズナチュラルドッグフードの成分や原材料から分かる愛犬へのメリット
アランズナチュラルドッグフードの成分や原材料から分かることについてです。
ドッグフードを選ぶときの目安になってくるのが、やはり中に何が使用されているのかです。
どうなことをいっても、この中身については変えることができませんので、ここがそのフードの質のほとんどを決めているといっても良いと思います。
良く「フード選びで迷うことがある」との声も聞くのですが、そんな時は何が使用されているのか、ここに注目をしていくとそのフードの質がすぐに分かります。
ただ中身を見ても、それが果たして愛犬(柴犬)に合うのかどうかの判断がそこでまた必要になるのですが、それが分かるように今回は解説しています。
アランズナチュラルドッグフードの成分から分かること
アランズナチュラルドッグフードの成分を見ると、このようになっています。
成分 | 成分値 |
---|---|
粗たんぱく質 | 20.0% |
粗脂肪 | 12.5% |
粗灰分 | 7.0% |
粗繊維 | 6.0% |
水分 | 8.0% |
エネルギー(100gあたり) | 339kcal |
子犬、成犬、シニアと、この1つのドッグフードで補えるようになっていて、成分については特に問題はないと思います。
上記はすべて100g当たりとなっていますけど、バランス的にはかなり良いと思います。
タンパク質とエネルギーが抑えめで、これにおやつなどを足していくと思うので、丁度良い感じになることが予想できます。
アランズナチュラルドッグフードの原材料から分かること
アランズナチュラルドッグフードの原材料についてですが、このようになっています。
アランズナチュラルドッグフードの原材料 |
|
---|---|
生ラム肉(イギリス産)55% | 玄米18% |
全粒オーツ麦 | ベジタブル・ハーブミックス |
全粒大麦 | テンサイ |
亜麻仁 | ビール酵母 |
ここから分かることは、4つあります。
- 生ラム肉ベース
- 配合率が分かる
- 後で栄養の添加がされていない
- 油の添加がない
これがコチラのドッグフードの特徴という事になります。
ここで他のフードとの違いがすぐに分かります。
生ラム肉ベースのドッグフードだと何が良いの?
アランズナチュラルドッグフードは、生のラム肉を使っていますが、これの何が良いのかです。
フードの場合、肉ベースにするときに大きく2つに分かれます。
- 生肉を使用
- 生肉以外を使用
この2つに分かれます。
生肉というのは、そのままなので分かると思いますが、生なので当然、新鮮であることが分かります。
新鮮な肉を使うという事は、風味や旨味もかなり異なることは人間の食生活でも経験している人は多いと思うので分かると思います。
人間でいうと牛なんかは生で食べる機会が多いですが、やはり新鮮なものは味や風味も全くことなってきます。
これは果物にしても野菜にしても同じことです。
でも時間が絶つと腐敗が進んでいきますので、鮮度が落ちていく事になります。
そうなると今度は加工という方法の調理になってきます。
焼いたり煮たり揚げたりして熱を加えていくようになります。
その肉と生の肉を比較したときに、やはり生肉から調理をした方がより安全で、さらに美味しさにも影響されるので、心情的にはコチラの方を愛犬(柴犬)に与えたいと思うのが普通だと思います。
どこかで一度、加工された肉よりも生の方が質は良いことになります。
加工した肉を使用するということは、何かの理由があって加工するわけですから、その見えない理由に不安を感じることがありません。
加工した肉でいうと、ラムミールなんかは典型的なので分かりやすいと思います。
ドッグフードでいうミールとは、粉末加工にした肉のことをいいます。
ラムといっても部位は様々ですが、人間では食用にならない部位を集めて粉末加工をした肉がミールと呼ばれています。
人間では食用にならない部位と言うと、大体は想像がつくと思います。
それでもラムには違いありません。
アランズナチュラルドッグフードは、ラム肉を使用していますが、生ラム肉と加工したラム肉では、このような違いがあることになります。
生ラム肉、ラムミール、ちょっとした表示の違いになりますけど、この違いがフードの質の大きな差になってきます。
関連:チキンミール入りのドッグフードは危険?柴犬には大丈夫?
ドッグフードの配合率が分かると何のメリットがあるの?
アランズナチュラルドッグフードではある程度、配合率が分かるようになっています。
原材料を見るとパーセンテージが表示されている事が分かると思います。
「生ラム肉(イギリス産)55%」と「玄米18%」この2つの表示しかありませんが、足すと73%で、後は他の素材ということが分かります。
これの何がメリットになるのかという事ですが、誤魔化しがないことが分かることです。
もしこの配合率を表示しなければ、どのくらい量の原材料が使われているのか分からなくなります。
もしかすると玄米が95%でラム肉が2%、後の3%は他の素材、極端いうとそのようなことになってきます。
「うちは会社のフードはラム肉を使っていますから」と言っても「ただし全体の2%ぐらいしか使用していませんけどね!」となっているかもしれません。
ここは製造するメーカーのさじ加減1つになってきます。
販売単価を落として安くして購入しやすくさせたい!という事であれば、いくらでも調整をすることができます。
安い素材を多めにして高い素材は少なめにする、このような事はドッグフードだけに限らず、他の食品でも当たり前のようにされています。
そのため配合率がある程度分かった方が親切だし安心できるわけです。
また使われている原材料がどこで生産されたものかも分からないものが多く、もしかすると中国産のものかもしれないし、他の国の素材を使っているかもしれません。
素材を安く仕入れる方法はいくらでもあるわけです。
これだけでもフードの質的なことは変わってくることが分かると思いますけど、原材料の表示を理解することは、とても大事なことであって、またそのフードの質を見極めるところでもあります。
アランズナチュラルドッグフードは後で栄養の添加がされていない
アランズナチュラルドッグフードは「後で栄養の添加がされていない」フードになっています。
これの何が良いのかというと、素材に含まれる栄養素をそのまま取ることができるメリットがあります。
ドッグフードは必ず熱を入れることになりますが、このときに破壊されたりなくなる栄養素がでてきます。
そうなってしまうと総合栄養食として成り立ちませんので、後で栄養が別に添加されることが多くなります。
後で栄養を足す意味は、壊れた栄養素を補う意味もありますが、栄養バランスを整えるために添加する意味もあります。
分かりやすくすると、後でビタミンやミネラルなどのサプリメントを後で足しているわけです。
現在使っているドッグフードの表示を見ると分かると思いますけど、ビタミンA、C、Bなどのビタミン類、リン、銅などのミネラル類などが表示されていると思います。
後で栄養素を足しているという意味になります。
後で栄養素を補うことは別に問題はないのですが、ただ素材に含まれている栄養の方が質は良いことになります。
その元からある栄養を取ることの方が自然でありますし、また吸収率も変わってきます。
アランズナチュラルドッグフードは、後で別に栄養素を添加しなくても良い調理と素材選びになっていて総合栄養素になっているので、質が高いドッグフードだという事が分かります。
アランズナチュラルドッグフードは油の添加がない
そしてアランズナチュラルドッグフードは、油の添加がありません。
フードに油は何のために使用するのかというと、香りづけになります。
犬は嗅覚が優れているので、その嗅覚を刺激して食いつきを良くするために香りの強い油が添加されることが多くなります。
動物性油脂、または植物性油脂などが多く使われます。
中に混ぜるだけではなくて、フードの表面に油を吹き付けて風味を良くしているところも多くあります。
フードを手にしたときに手がギトギトになってしまう場合は、表面に油が吹き付けされています。
やはりメーカーも必死です。
食いつきが悪いとなると、商品のブランド力が下がることになるし、それよりも販売個数が減ってしまうことになるからです。
でも油は酸素に触れると酸化していきますので、体に害になる別な物質が誕生することになります。
正確には酸素、光、水、金属、微生物などによって別な物質へと変化していきます。
過熱するとさらに変化が加速していくことになります。
具体的には過酸化脂質や酸化コレステロールというものに変化して、これが犬の体にも人間の体にも害があるとされています。
害といっても、すぐにではないくて取り続けることによってマイナス面の方が大きいかもという意味です。
柴犬であれば皮膚トラブルの1つの原因ともされている説もあります。
食いつきを良くするために油の使用はメリットがありますが、でも時間によって酸化していきますので、そこにデメリットがあることになります。
でもそれを抑えるために添加物を使用することで抑えることが可能になっています。
そうなると悪循環になるわけです。
アランズナチュラルドッグフードは、原材料にその油を使っていませんので、ここも質が高い証拠になってきます。
関連:柴犬のアレルギーはドッグフードも原因に!対策する方法はある!?
アランズナチュラルドッグフード!成分や原材料から分かることまとめ
アランズナチュラルドッグフードをまとめると「原材料に余計なものが一切配合されていない」このようにまとめることができます。
とてもクリーンなイメージです。
手作りのように何も足されていなく無添加、さらに栄養素を壊さない調理方法、表示をしっかりとしている、そんなドッグフードになります。