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柴犬がドックフードを食べない原因と解決する方法は?

ドックフード,食べない

 

愛犬でもある柴犬がドックフードを食べない、こんな時にどうすれば良いのか、その対策についてです。

 

今まで食べていたのに突然食べなくなる、飼い主さんとしては、とても心配しますが、そこには何かの理由が必ずある事になります。

 

体調が良くないのでは?

 

一般的にはこのように見方をする事ができますが、必ずそうであるとは限りません。

 

言葉を話すことができないので、その瞬間の真相は分からないのですが、でも何かの原因は必ずあることになります。

 

どんな理由があって食べてくれないのか、その理由と対策について紹介します。

 

 

柴犬がドックフードを食べない考えらえる原因は?

黒柴,寝ている

 

柴犬がドックフードを食べない考えられる原因についてです。

 

どんなときに、大事な食事を食べてくれないのかですが、まとめるとこのようになります。

 

 

  1. 体調が悪い
  2. ストレスから食欲不振
  3. ドックフードが合わない
  4. 贅沢になっている
  5. お腹が空いていない
  6. 食が細い

 

まとめると、このような感じになってきます。

 

基本的には犬の習性、本能から「満腹でも食べたい」このような本能を持っています。

 

限界はありますけど、基本的にたくさん食べたいと思っているのが本能なので、それに逆らう何かがある事で、ドックフードを食べない傾向にあるような感じです。

 

でもあくまでも、そのような事が多いというだけど、必ず愛犬(柴犬)にそれが当てはまるとも限りません。

 

柴犬に限らず体調が悪いとドックフードは食べない

 

最初に気にしなければいけないのは、体調だと思います

 

これは柴犬に限らずに、どの犬種でもあることで、体の調子が悪いと食欲そのものが湧いてきません。

 

これは飼い主さんも経験があることだと思うので、気持ちは分かると思いますが、体が不調だと、美味しいものがあっても、食べたいという気持ちにならないと思います。

 

体の不調からくる食欲不振は色々なことが考えらえますが、もし普段から元気がないような感じであれば動物病院にいくことをお勧めします。

 

体の不調から食欲不振になると予測されているのは、このような事があります。

 

  1. 消化器官の異常
  2. 感染症
  3. 口内炎
  4. ドライアイ

 

消化器官の異常は、胃腸関係という事になりますが、ここの調子が悪いと食欲がでなくドックフードを食べてくれません。

 

ここからくる体の異変は、下痢や便秘をする、嘔吐をする、このような事にも直結することが多い感じです。

 

また尿に関係することでは、オシッコの量が減る、色が濃くなった、腎臓関係であれば、このような事もあります。

 

それ以外に細菌やウイルスによる感染症なども原因として考えられることもあります。

 

ドライアイとは、目が乾くことを言いますが、目に痛みがあると食欲が減退していき、また口内炎や歯周病などになると、口内に痛みが生じて食が進まなくドックフードを食べないない事も原因として考えられます。

 

 

愛犬(柴犬)が体調不良かも?と感じたときにすること

 

もし愛犬(柴犬)が、何らかの理由で体調不良かもしれないと感じた場合は、まずは動物病院にいくことです。

 

そして、飼い主さんが普段から愛犬の体調管理をしてあげられることは下記のような事です。

 

  • 熱はないのか
  • お口の匂いはどうか
  • 便の状態はどうか
  • オシッコの色はどうか
  • 嘔吐はないのか
  • 目が充血していないのか

 

ちょっとしたことですけど、このような事を普段から注意することで、すぐに体調の変化を感じることができるようになります。

 

体調不良の場合は、ドックフードを食べませんので、まずはその体調を良くする事が先決になります。

 

 

 

ストレスから食欲不振でドックフードを食べない

 

ストレスから食欲不振になっって、愛犬(柴犬)がドックフードを食べないこともあります。

 

特に柴犬は頑固な性格の一面を持っていて、その性格からストレスを強く感じる事もあります。

 

日本犬はこの傾向が強いので、特に注意したいところで、しつけが難しいと言われるのは、このような事も影響していますが、どのような事でストレスを感じるのかです。

 

  1. 家族の変化
  2. お留守番の時間が長い
  3. 遊ぶことができない
  4. ケージの中にいる時間が長い
  5. 運動ができていない
  6. 怒られた
  7. 周りの音がうるさい
  8. 気温が高い

 

 

上記のことは、一時的なことなので対策としては、基本的に慣れしかありません。

 

ただシニア犬でもないのに、お散歩や運動ができていないとう事は、体を動かさないので食欲がわかない、さらに運動ができないし遊べないという事が加わり、ストレスを強く感じる事もあります。

 

ここは時間の工夫になりますが、中型犬の柴犬の場合の運動量の目安は、1日に2回で、1回30分程度が好ましいとされています。

 

ただ歩くだけではストレス発散になりづらいところもあるので、走る要素を少し持つようにすると、ストレス発散になると思います。

 

運動もしてお腹が減ってストレスも発散、そしてドックフードを美味しくいただく事にもつながります。

 

またあまり遊んでいないという事であれば、遊んであげてテンションを上げて、落ち着いてからドックフードを与えると食べるときがあります。

 

そして暑さに関係することでいうと、犬は人間と同じように汗をかいて体温調整することが難しく、足の裏と指の隙間にしか汗を流せませんので、暑いときは舌をだし唾液を出して「ハァハァ」して熱を逃がそうとします。

 

この暑さもちょっとしたストレスになり食欲不振になることもあるので、クーラーを使って体温調整してあげることも大事です。

 

ただ柴犬は、縄文時代から日本で暮らしてきた犬種なので、日本の四季に合わせた体質を持っていて暑さや寒さに強いとされています。

 

そのため夏なれば薄毛なり、冬になると厚毛に変化します。

 

でも近ごろ感じているように、日本では異常気象などが続いています。

 

あり得ないような気温になる事があるので、外飼いの人は少なくなってきましたが、外で柴犬を飼っている場合は特に注意が必要です。

 

 

 

ドックフードの好き嫌いから食べないことも多い

白柴が人間の食べる様子を見ている

 

そして最も柴犬がドックフードを食べない原因として多い傾向にあるのが、フード自体に不満があるときです。

 

犬も人間と同じように好き嫌いがありますので、時には食べなくなる事もあります。
そして状況も色々です。

 

 

  • 食べないので新しいものに変えると食べるとけどすぐに食いつきが悪くなる
  • トッピングは食べるけどメインのドックフードは食べない
  • おやつは食べるけど他は食べない
  • 手作りフードからドライフードに変えて突然食欲不振になる
  • 人間が食べるものを欲しがるけどドックフードは無関心
  • 手で与えると食べるけど器では食べない

 

 

など、まだまだ続きますが、上記で話したストレスや体調不良でないのに食べない場合は、ドックフードに不満を持っていることがほとんだと思います。

 

要するにグルメになっているケースです。

 

昨日は鶏肉、今日は牛肉、明日は何だろうと、段々と贅沢になったり、食べないと「好きなおやつをもらうことができる」など学習したり、または飽きなどから急に口にしない事もあります。

 

またドックフード自体が古くなっていて、美味しいそうな匂いになっていないときも原因として考えられますが、すべてに共通してくるのが、好き嫌いを主張している事です。

 

人間も同じで、栄養が豊富で体に良いことは分かっている、でもどうしてもピーマンを食べることができない、人参がダメ、納豆はイヤ、生魚は臭いのでダメなど人間でも好き嫌いがあるように、犬にも性格によって、そのようなところがあります。

 

この場合の対策としてはこのような感じです。

 

柴犬が好き嫌いからドックフードを食べないときの対策は?

 

愛犬(柴犬)が好き嫌いからドックフードを食べないときの対策についてですが、まとめると、このようになります。

 

 

  1. 食べる前に少しだけ遊ぶ
  2. 温めるかお湯でふやかす
  3. おやつは与えない
  4. メインのフードにトッピングをしてみる
  5. メインの下に好きなものを忍ばせておく
  6. 10分ぐらいでさげる
  7. 食べた時のご褒美を用意する

 

試してみてほしい順番になっています。

 

食べる前に少しだけ遊んであげる

 

これは先程も少し話しましたけど、愛犬(柴犬)のテンションを上げてから食べてもらうという方法です。

 

大好きな人と遊ぶことで、テンションが上がり気持ちが乗ってきますので、その勢いを利用したような感じです。

 

少しだけ遊んで落ち着いてから与えるようにすると、勢いで食べることがあります。

 

 

ドックフードを温めるかお湯でふやかす

 

そして次に試してみてほしいのが、ドックフードを温めるのか、またはお湯でふやかして与えることです。

 

理由は匂いを強くすることができるためです

 

犬の嗅覚は人間の100万倍とも言われていますが、嗅覚がとても優れている動物です。

 

その匂いで美味しいのか、そうでもないのかを判断している事になるので、ドックフードを温める、またはお湯でふやかすことで、風味が増しますので、それで食べてくれることがあります。

 

ちなみに犬の舌の味覚は、甘味、苦味、酸味、旨味、塩味を感じることができますが、人間の5分の1程度と言われていますので、味よりも匂いの方が重要になってきます。

 

 

おやつは与えないようにする

 

そしておやつは基本的に与えないようにします。

 

おやつは食べるけど、ドックフードは食べないというのは、ほぼ好き嫌いがある証拠だと思います。

 

食べないので与えるという人もいますが、でもこれをしてしまっては、ますます甘やかしてしまう事になります

 

おやつを与えないねらいは、お腹を減らして、メインの栄養豊富な食生活にさせるためです。

 

 

メインのドックフードにトッピングをしてみる

 

そしてここまでして愛犬(柴犬)が食べないのであれば、メインのフードにトッピングをしてみるのも対策の一つになります。

 

ただ美味しいものを与えてしまうと、それしか食べなくなる傾向があるので、注意してほしいのですが、香りが強いウェットタイプのフードを混ぜると良いこともあります。

 

トッピングというよりも、ドライタイプのフードをミキサーなどで砕いてから後で混ぜてしまうような与え方です。

 

最初は様子見で少量だけ与えてみると良いと思います。

 

 

メインの下に好きなものを忍ばせておく

 

もし特定のおやつだけは食べるという事であれば、そのおやつをお皿の下に忍ばせておいて、その匂いで食べてもらうという方法もあります。

 

上に乗せてしまうと、それしか食べてもらえない可能性があるので、見えないように下に隠しておくようにします。

 

そうすることで、好きな匂いと察知して食べてくれることがあります。

 

 

それでもドックフードを食べない場合は10分ぐらいでさげる

 

そして色々な工夫をしても食べないという事であれば、10分ぐらで片づけてしまいます

 

ここは飼い主さんと愛犬(柴犬)との我慢比べになるようなところがありますが「犬は目の前に餌があって餓死することはない!」という事を信じて、これを繰り返していくことで、お腹を減らして、最終的には食べるようになると思います。

 

成犬であれば2日〜3日ぐらい食べなくても特に何でもありません。

 

柴犬は頑固なところがあるので、根負けしてしまうこともあるかもしれませんが、ここは愛犬のためだと思って、好き嫌いをなくす練習もするつもりで取り組んでみて下さい。

 

おやつも一切与えないようにします。

 

犬も食べないとどうなるかを理解はしています。

 

 

食べた時はご褒美を用意する

 

そしてもし食べたときは、思いきり褒めるようにしてあげます。

 

叱られるのは面白くありませんけど愛犬(柴犬)も大好きな人から褒められることは、とても嬉しいことです。

 

食べた場合は、感情豊かに褒めてあげると動機付けになってきます

 

また食べた後にご褒美で、好きなおやつを上げるのも良いと思います。

 

 

どうしても柴犬がドックフードを食べないときはメインを変えてみる

 

そして、何から何までしても愛犬(柴犬)がドックフードを食べてくらない時は、メインのフードを変えてしまう事もやむを得ないと思います。

 

ただ上記で話したことを試してからするようにしてみます。

 

変えることで、解決できたケースもありますので、これも1つの方法になります。

 

だからといって、次から次へと変えても意味がありませんので、変えても食べなかった場合は、また同じことの繰り返しをしていくようにします。

 

手間がかかりますけど、頑張るとそれに答えてくれるはずです!

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